第3話では、たいり（辻野太陸）の恋愛観も明らかに。ひまわり畑できゃすみる（辻加純）を呼び出したたいりは、「付き合うってことは、別れるか結婚するかの二択じゃん」と真剣な表情で語り出す。「若いとはいえ、こういう歳から意識しておかないと」「それくらい魅力的に見える女性だから、真剣に考えたい」と、大人びた恋愛観を披露。現在タケ（吉田剛明活）からも真っ直ぐなアプローチを受けているきゃすみるだが、たいりの恋愛観をどう受け取ったのだろうか。

　そしていよいよ、緊張感漂う空気のなか、プロジェクターにameの脱落後インタビュー映像が映し出される。「本当にあんちゃんのことが大好きだった」「みんなと会えないのが寂しいですね」というameの本音に、メンバーたちは固唾を呑んで画面に見入る。そして最後に、「僕はオオカミではありません」と、ameはきっぱりと言い切った。残るオオカミは3人のまま、メンバーたちの最悪の予想が現実になってしまった瞬間だった。

　続いて第2回の投票が第5話の生中継で行われるという衝撃の発表に、驚きを隠せないメンバーたち。さらに、お守りカードの新ルールも明かされた。女子が今後使えるのは一度のみ、しかも2回ある脱落のどちらか一方だけという厳しい条件だ。

　そんななか、前回の投票でお守りカードに名前を書かれなかったタケとそう（植村颯太）に、気になる女子とデートできる権利が与えられた。そうはあんころを、タケはきゃすみるを選び、ほかのメンバーは、どちらのデートに同行したいか選ぶことに。

　タケのバーベキューデートには、きゃすみる、たいり、こた、まほが集結。一方、そうの海デートには、あんころ、ガクティー、えみり、りゅた、えりやが参加。さらに、こたが来ると思っていたみぃも海デートへ加わった。

　気になる人がいるデートを予測して行き先を選んだメンバーが多かったようだが、相手が他の異性と過ごす姿を目の当たりにすることになる可能性も十分にある。そこで生まれる嫉妬心が、今後のドラマにどんなスパイスを加えていくのか。複雑に絡み合う感情と駆け引きが、次回以降の展開をますます目が離せないものにしていきそうだ。

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