連載:エンタメとテクノロジーの隙間から(第三十八回)

ヘッドホンの購入理由は「天才脳外科医を目指して」 28歳編集者の“なりきり”レビュー

 リアルサウンドテック編集部による連載「エンタメとテクノロジーの隙間から」。ガジェットやテクノロジー、ゲームにYouTubeやTikTokまで、ありとあらゆる「エンタメ×テクノロジー」に囲まれて過ごす編集部のスタッフが、リレー形式で毎週その身に起こったことや最近見て・試してよかったモノ・コトについて気軽に記していく。

 第38回は好きなパワプロの能力は、A・B・A・B・A・Bの動画クリエイター担当の丹治がお届けします。

影響を受けた人物:最悪の呪詛師、文豪、ママタレント、M-1王者、天才外科医

 筆者はあらゆるコンテンツのキャラクターから影響を受けます。そうでもしないと正気が保てない。この一年間は『呪術廻戦 懐玉・玉折編』(TBS)の夏油傑→『人間失格』の大庭葉蔵→辻希美→髙比良くるま(令和ロマン)っぽくなろうと努力。(3ヶ月くらいで飽きます)そして、久々にトレースしたい新キャラが。

 それが医療ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(関西テレビ)で、若葉竜也が演じた天才脳外科医・三瓶友治です。気怠げな表情から、時折ハッとさせる言葉を発する感じに憧れて、最近はもっぱらグミばかり食べています。

 今回はたまたま見つけたオンイヤータイプのBluetoothヘッドホン『MONDO Freestyle』が、三瓶先生が付けていたものにそっくりだったので、彼に(少しだけ)なりきってレビューします。

ヘッドホンの購入理由は「天才脳外科医を目指して」

 ストリートカルチャーブランド・Dopest、ストリートカルチャー音楽レーベル・Monzaオーディオブランド・defuncの3社がコラボレーションして誕生したMONDO BY DEFUNC。ストリート系の3社がコラボ製品らしい攻めたデザインは男心をくすぐります。この光景を目に焼き付けてくださいね、川内先生(杉咲花)。

『MONDO Freestyle』

 『MONDO Freestyle』は物理ボタンでのシンプルな操作が魅力。右側を回すと音量調節、左側を回すと曲が変更されます。これなら不器用な星前先生(千葉雄大)でもできます。

 そして、約68gとかなり軽量なので、首にかけてもGood。なるべく気怠げな表情で、後方の川内先生に「食べますか?」とグミを勧めたい。でも、ヘッドホンが重かったら、本当に具合が悪くなっちゃいます。だから、ヘッドホンは軽ければ、軽いほど三瓶ポイントが高いです。

 書いていて分かったんですが、筆者が三瓶先生になる道のりはかなり険しいです。「三瓶先生はね。ウケなんて狙わないし、口数は少ないし、やる事全部がめちゃくちゃでなきゃいけないの」と心のマキマが囁く。仮に筆者が医者だったとしても手術に乱入できないと思います。でも、諦めない。明日は若葉竜也着用メガネを観に行きます。

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