レストアから約3年…伊藤かずえの愛車シーマ、美麗内装に驚嘆の声「愛着を感じます」

 女優の伊藤かずえが、30年以上乗り続けている愛車「初代日産シーマ」の内装を自身のYouTubeで紹介した。

 伊藤は、1990年、23歳の頃に新車で購入したFPY31型の初代シーマを30年以上愛用。2021年には日産自動車で、発売時の新車価格500万円超の総工費でレストアを行ったことが大きな話題を呼んだ。

 2024年8月5日、公式YouTubeチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」に投稿した「愛車シーマの車内」と題した動画では、シーマの車内を公開することに。まずは、シーマのインテリアにおける特徴の一つであるホーンパッドが固定されたハンドルを取り上げた。「CEDRIC CIMA」と刻印されたホーンパッドにはいくつかのボタンが搭載されており、そのうちのオーディオ調整ダイヤルは機能を失ってしまったものの、「温度」のボタンは作動するという。

 続いて「最近ちょっと調子の悪いところが出てきまして」とピックアップしたのは、ウインカーの2段階レバー。「1個目、スローのところが動かなくて」といい、「今度の点検の時にでも見てもらおうかなと思います」と説いた。

 そして「お気に入りポイント」に挙げたのが、ドアミラーに搭載されたワイパーだった。この日はちょうど雨。ボタンを押すと、小さなワイパーが懸命にミラー表面の水滴を掻き出していた。その様子を見ながら伊藤は「1回ボタンを押すと3回動きます。これすごい便利です」「本当に激しい雨のときはとても役に立っています」と語った。

 また、コントロールパネルの液晶画面には、2021年にレストアされた時に貼られたフィルムがいまだに貼りついていた。伊藤は「(レストアから)3年も経ってるのにまだ剥がしていない(笑)。なんかもう剥がすタイミングがちょっとわかんなくなっちゃった。このままにしておこう」と話していた。こんなところにも、彼女の物持ちの良さ(?)が現れている。

 さらに、「昨日は久しぶりにロケでですね、往復100キロの道のりを運転しました。さすがにちょっと疲れましたね」と映した総走行距離を示すオドメーターには「27万1690km」と表示されていた。加えて、張り替えられたドア内側の皮や布について「本当に綺麗ですね」と一言。このほか、サンバイザーの内側だけでなく、後部座席に座った人が利用するための鏡が天井に備え付けられているとも説明していた。

 最後に改めて「27万1690km」表示のオドメーターに目をやった伊藤は「27万kmですが、30万kmまでは全然乗れそうですね」とし「これからも安全運転で乗って行こうと思います」と宣言していた。

 今回の記事に対して、視聴者からは「愛車シ―マ、いろいろな所に年数が感じますが、愛着を感じます」「かずえさんの愛車かっこいい」「27万キロも一緒に走られたなら、我が子以上に愛着が湧いてくるでしょうね」「綺麗〜」などの声が寄せられている。

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