ノンスタ石田、愛車遍歴を公開 “月給5万円”時代の初マイカーに反響「良い感じな車の好み」

 お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明が、自身の愛車遍歴をYouTubeで語った。

 石田は、車好きで知られるお笑いコンビ「テンダラー」浜本広晃のYouTubeチャンネルで2024年7月28日に公開された動画に出演し、過去に乗っていた歴代の愛車について語り始めた。

 最初に購入した車は、光岡自動車の「ビュート」。「日産マーチ」をベース車両としたクラシカルな風貌のコンパクトカーだ。石田は車に興味を持ち始めた10代後半から「ミニクーパー」や「フォルクスワーゲン ザ・ビートル」のような、上品で丸みを帯びたデザインの輸入車に憧れがあり、これらと似ている「ビュート」をずっと欲しかったそうだ。購入時の年齢は21歳。所属事務所である吉本興業からの月給は「5万円もなかった」とのことで、浜本は「お互い若手で全然金もない頃に『車買ったんですよ!』って言って、びっくりした記憶がある」と振り返った。

 「ビュート」を2008年の東京進出直前まで長く愛用していたという石田。東京進出後は二台目の愛車として「ビュート」とは真逆の角ばったボディーが特徴的な「日産ラシーン」を選んだものの、すぐに手放したという。

 その後しばらく車に乗らない時期が続いたものの、2012年の結婚を機に、妻とのドライブを楽しむために3台目の愛車「日産エクストレイル」を購入。同車は2017年に第1子・第2子となる双子の女児が誕生するまでの5年ほど乗り続けたそうだ。そして、2020年に第三子となる女児が生まれ、3人のパパとなった石田が現在乗っているのが、ファミリーカーの「日産エルグランド」とのことだった。

 このように趣味の車→夫婦の車→家族の車とライフステージに合わせた愛車遍歴を辿ってきた石田だが、いまになって自分専用に「もう一台欲しい」と思っているようだ。候補として挙げたのが、光岡自動車の「バディ」か、トヨタのキャンピングカー「タウンエースバン キャンパーアルトピアーノ」だった。

 その背景には、石田が家族と暮らす東京に軸足を置きつつも、地元大阪でも仕事が多いため、大阪にも賃貸物件を借りて東と西を行き来する“二拠点生活”をしていることも関係していた。現在は大きめの賃貸物件に後輩2名を住まわせているという石田だが、車を購入するのであれば大阪郊外にガレージハウスを構えることも視野に入れているという。石田が「ほんまに(車を)買う流れになったら相談します」と言うと、浜本は「全然知り合いいっぱいあるんで、なんぼでも紹介します」と語っていた。

 今回の動画に対して、視聴者からは「石田さんもなかなか良い感じな車の好みですね」「光岡のソノバとか乗って欲しいかも」とった声が寄せられている。

 果たして石田が大阪に新たなマイカーとガレージハウスを持つ日は来るのだろか。引き続き、注目していきたい。

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