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平本蓮に負けたら“格闘家引退” YouTuberに実業家…朝倉未来、『超RIZIN.3』までの軌跡を振り返る
チャンネル登録者数337万人を誇る人気YouTuberで実業家としても活躍する朝倉未来(7月26日時点)。そんな朝倉が2024年7月28日に開催される国内最高峰の格闘技イベント『Yogibo presents 超RIZIN.3』(以下、『超RIZIN.3』)に出場する。
自身のYouTubeチャンネル「朝倉未来 Mikuru Asakura」をはじめ、さまざまな逸材を発掘、プロデュースを成功させている朝倉が、世間にその名を知らしめたのは格闘家としてのキャリアだ。朝倉は8歳の頃より弟・海とともに極真空手や相撲を始め、厳しい父親のもとで格闘技の英才教育を受けてきた。中学2年生のときには空手で全国2位という輝かしい成績を残し、将来を有望視されていたなか、暴走族で喧嘩に明け暮れる日々を過ごすように。当時、ひと振りの拳で敵対する暴走族との抗争を止めたことから、朝倉には“路上の伝説”という異名がついたのだった。
そんな生活を送るうち、傷害事件で高校を退学することとなった朝倉は、16歳で少年院入り。そんな朝倉の人生を変えることになったのが、格闘技との出会いだ。2013年、朝倉は20歳のときに総合格闘技団体「THE OUTSIDER」に参戦すると、史上初の2階級制覇を達成するなどすぐにその才能を開花させた。その後、2018年8月にRIZINデビューを果たすと、その勢いはとどまることを知らず、初戦から7連勝という快挙を成し遂げた。