ヒカキン、“1億円超”の新紙幣に「レベルがちげぇ!」と興奮 ズラリと並ぶ札束に驚嘆の声

 YouTuberのヒカキンが2024年7月7日、自身のチャンネルを更新。新紙幣1億円超をおろし、視聴者に紹介する動画を公開した。

 このたび20年ぶりに発行された日本の新紙幣。10000円札は渋沢栄一、5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎の肖像となる。ヒカキンは新紙幣発行を楽しみにしていたようだ。

 今回、「新紙幣1億円分おろして使ってみた」と題した動画タイトルからわかるように、早速ヒカキンは1億円分の新紙幣を撮影のために用意した。主に高齢者に対し「旧紙幣はもう使えなくなりますよ。一旦お預かりして、新紙幣と変更しましょうね」と、新紙幣発行に便乗した詐欺が始まっていることを受けて、注意喚起する目的もあるようだ。

 まずは「新1000円札×1000枚=100万円」「新5000円札×1000枚=500万円」とご対面。ヒカキンはデザインを見て、「ポップだね〜!」とハイテンションで感想を伝える、そしてついに「新10000円札×10000枚=1億円」が画面上に登場した。1億円の札束は、重さ10kg程度あるそうで、福沢諭吉デザインと同様、どこか貫禄を感じさせる雰囲気となっている。

 新1000円札をしっかりと見て、ヒカキンは「X(Twitter)で画像がまわっていて、賛否両論巻き起こっていて、僕も“いままでのが好きかな”と思っていたんだけど、実物見るといいね〜!」と印象が変化したことを伝えていた。さらに銀行券への採用は世界初の「3Dホログラム」デザインについて「前の紙幣も光っていたと思うんだけど、今回のはちょっとレベルがちげぇ!」と興奮気味に語った。

 旧紙幣で「千円」と漢字表記されていたところは、今回の新紙幣で「1000」という記載になった。逆に左上に「1000(旧紙幣)」と書かれていた部分は新紙幣では「千円」と印刷された。ヒカキンは「数字の1000の存在感が増したね。日本人としては、漢字で“バーン!”ってあるのも、渋い感じで良かったんだけど、外国人がよりわかりやすいかもな」とその印象を語った。

 新5000円札は旧紙幣に比べ、「すかし」部分が向かって左に位置された。これはかなり新鮮に映るだろう。「5000」の文字も真ん中に大きく印字され、存在感を増している。さらに新10000円札を見て、ヒカキンは「やっぱり諭吉さんとのお別れは悲しいけど、40年ぶりにこの座についたのが渋沢さんなのね(1万円札の『顔』の交代は1984年に聖徳太子から福沢諭吉になって以来、約40年ぶり)」とコメント。しかし、10000円札特有の迫力は健在のようで「すげぇキレイ」とうっとりしていた。

 3枚の新紙幣を改めて見てヒカキンは、「なんか落ち着かないね。なんでだろうね」と戸惑いつつ、「まぁ慣れてくるんでしょうね」と今後長く使うであろう新紙幣との未来を見据えていた。

 今回の動画に対して、視聴者からは「流石ヒカ様、桁が違う…」「100万とかならまだ納得できるけど一億も下ろしてしかも新紙幣にするのえぐい」などの声が寄せている。

 そしてヒカキンはコメント欄にて改めて「銀行員を装った新紙幣の詐欺にご注意ください!」と呼びかけた。ヒカキン自身、それぞれの紙幣は「1枚で良かったね」と言っていたが、YouTube動画にとって「プラスアルファの迫力」は欠かせない。そういう意味でも1億円超の現金用意はその要素を十分に満たしている。

 撮影のために“1億円分の新紙幣”を用意したヒカキンの本気。気になる方はぜひ動画をチェックしてみよう。

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