所ジョージ、最新カスタムハーレーを紹介 轟くエンジン音に井戸田も興奮「めっちゃいい!」

 所ジョージが手掛けた最新のカスタムハーレー「フランケンシュタイン」が、“ハンバーグ師匠”ことスピードワゴン・井戸田潤の公式YouTubeチャンネルに公開された動画に登場した。

 東京世田谷にあるハーレーのカスタマイズやオリジナルパーツの販売を行う有名バイクショップ「サンダンスエンタープライズ」協力のもと完成した所の最新カスタムハーレー、通称「フランケンシュタイン」。1936年に登場したナックルヘッド、1948年に登場したパンヘッド、1966年に登場したショベルヘッドと、ハーレーの象徴と言うべき歴代のVツインエンジンを合体させた唯一無二の一台だ。

 2024年5月31日、YouTubeチャンネル「ハンバーグ師匠チャンネル」に公開した「所さんのできたて 新ハーレー やばすぎるエンジン始動! そして高価すぎる頂き物!【夢の世田谷ベースへ その②】」と題した動画で井戸田は、所の事務所兼秘密基地「世田谷ベース」を訪問。ガレージにてフランケンシュタインを見せてもらうと、「可愛いなぁ。これ!」と声を上げつつ、「なんすかこれ?」と素朴な疑問をぶつける。

 所は「『なんですか?』でおしまいだよ」「「『なんですか?』は正解だよ」と多くを語ることが野暮といった口ぶり。しかし「なんですか、このバイク?」となおも問いかけてくる井戸田を見かねて「じゃあ、ちょっとだけ説明してあげようか」と語り始めた。

 「みんな、ハーレーに色んなアッセンブリを付けたりして遊んでるわけじゃん。それは楽しいと思うんですよ」と所。「でもうちは『どこがハーレーなの?』ってことだから。(フランケンシュタインは)『ハーレーのパーツってなにか残ってるんですか?』っていう」と、足し算ではなく引き算で作られた車両だと説明した。特徴的なエンジンもサンダンスエンタープライズが手掛けたものであり、ハーレーの純正ではないという。さらに、そのエンジンがナックル、パン、ショベルの3つから構成されていると知らされると、井戸田は「え~っ! すごいな!」と目を丸くした。

 所によると、異なる3つのエンジンを1つのエンジンとして動かすために、サンダンスエンタープライズの代表である“ZAK” 柴崎氏がそれぞれの角度などを緻密に計算して組み立てたとのこと。三位一体のエンジンを指して井戸田が「これをワンオフで作ってるってことですか?」と尋ねれたところ、所は車両全体を指し「違うよ。これがワンオフだよ」「オートクチュールだよ」と明かした。

 そして、所がエンジンをかけて轟音が鳴り響けば、井戸田は「うおー!」と叫び、「めちゃくちゃいい!」と子どものようにはしゃいでいた。

 そんな所の遊び心とバイク愛が詰まったフランケンシュタインに対し、コメント欄には「所さんの発想力、思い付きはいつも感心します!」「所さんは遊びに妥協が無いので本当に凄いな!」「尋常じゃなく金かけてるしこだわりもすごい…これはなかなか真似できないな〜」などの声が寄せられていた。

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