大家族YouTuber、“12人分の誕生日ご飯”作り イチからの手づくりに反響「言葉が出ない」 

 10人の子どもをもつ大家族のYouTubeチャンネル「なかよしだいかぞく」(2024年4月9日時点で登録者数47.7万人)が、2人の子どもの誕生日を祝うパーティーのため、全7品の豪華な料理をつくる動画を投稿した。

 なかよしだいかぞくは、長男14歳、次男13歳、三男11歳、長女9歳、次女8歳、三女7歳、四男5歳、五男3歳、六男2歳、四女1歳の子どもたちが集う12人の大家族。

 撮影日は、六男と四女が誕生日で、誕生日パーティーを開催するために母親が準備をするようだ。パーティーにはビーフシチューや塩からあげ、ビビンバ風炊き込みご飯、焼きそばパンなど、全7種類の豪華なメニューが揃う。普通に料理するだけでも労力がかかるメニューの数々を12人分もつくるというのだから、相当大変な作業であることが動画越しにうかがえる。

 だが、さすが大家族の母親というべきか、多くのメニューを同時並行で進めながら、手際よく食材の下処理や調理を進めていく。まずはビーフシチューの野菜の下処理から。ジャガイモ、人参、玉ねぎ、お肉をカットし、野菜とお肉別々の鍋で炒めていく。下味をつけデミグラス缶などを投入し、あっという間に完成した。

 続いてビビンバ風炊き込みご飯の調理に。野菜やお肉の下処理・味付けをして、炊飯器に投入した。次は塩からあげ。綺麗に小分けされた手羽元を使い、チューリップ唐揚げにしていくようだ。揚げる際はフライパンを2個使い一気に揚げる。揚げているあいだに、ホットプレートを使ってサーモンのクリーム煮までつくりあげた。

 3口(くち)コンロをフルで使いながら、唐揚げのほかにも焼きそばパンや卵焼きなどを調理。これらを“おかずの素”などを使わずに1からつくりあげるのだから、膨大な作業をテキパキと進めていく母親の姿に脱帽する。

 また、これだけの量を調理しているのにもかかわらず、キッチンの上は常に綺麗な状態が保たれている。いかに効率が良く調理をしているかが伝わるだろう。登場する野菜やお肉もそのまま冷蔵庫に入れておくのではなく、小分けにしてから保存しているものが登場する。こういったこまめな工夫が、効率の良さにつながっているのだろう。

 見事料理を終え、主役の六男と四女をひとつのテーブルで囲いながら、誕生日パーティーを開催。誕生日用の飾り付けもされており、力を入れてパーティーを開催していることがわかる。食事のあとには2人のためにケーキとプレゼントがあり、子ども全員が楽しんでいた。

 「こんなにご飯をパッパとたくさん作っちゃって、本当に尊敬」「これだけ小さい子がいるのに、料理を最初から何品もぶっ通しで作れるのがすごい」「品数だったり、盛り付けだったり、手際だったり、ママさん素晴らしいとしか言葉が出ない」といった、10人の子どもを見ながら豊富な品数の料理を作る母親を賞賛する声が、コメント欄で溢れていた。

 昔とは異なり、令和の時代となっては珍しい大家族。大家族ならではの貴重で魅力的なコンテンツが投稿されることを今後も期待したい。

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