ホロライブメンバーの配信部屋や“等身大”の星街すいせい展示なども! 『hololive SUPER EXPO 2024』現地会場レポート
なつかしい人の面影も 世界中のファンが思い出を作る場
会場内にはフォトスポットが数多く設けられていた。タレントのスタンドは各所にも設置されていたが、3期生は特設のフォトスポットブースが存在していた。3期生のコンセプトである「ホロライブファンタジー」をモチーフにしたフォトスポットは入場待機列ができる盛況ぶりで、公式に用意されたセリフが書かれた棒や、各々持ち寄ったグッズとともに撮影するファンでにぎわっていた。
会場中央には寄せ書きコーナーも。ファンたちが思い思いに、ホロライブのマークである三角形をかたどった付箋にメッセージを書き、ボードに貼り付けていく。ボードは取材班が訪れた時点で満杯近くになっており、フォトスポットと合わせて、来場者の思い出作りに貢献していたはずだ。
「ホロスターズ」エリアにも個別で寄せ書きコーナーが見られた。こちらには、ホロスターズ立ち上げに関わった元マネージャー・大道シノヴ氏の寄せ書きもあったようだ。
なつかしい面影も感じつつ、会場内を訪れていたファンの層は想像以上に幅広かった。メイン層であろう男性ファン層も、年齢から雰囲気まで多種多様。女性ファンもホロスターズファンを中心に一定数見られた。
そしてなにより、海外からの来場者が多く見られたのはここ数年で一番の変化かもしれない。いまや日本だけでなく、世界中にファンを擁するVTuberプロダクションになったことが、こんなところからもうかがえる。
そして、そのいずれもが、幕張メッセを舞台にした一大イベントに興奮を隠せない様子だった。日本だけでなく、世界各国が熱狂するインターネットカルチャーの現在が、現実に実体を成していたと言えるだろう。
くわえて言うなれば、その先の広がりも十分に予感できる場でもあった。ときのそらが産声を上げた2017年から7年。新たな事業とともに、ホロライブプロダクションは今後も飛躍を続けてくれるだろう。
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