『恋ステ 2024冬』7話ーーオリックス宮城大弥の妹、抱きしめられ……四角関係に大きな展開が

『恋ステ 2024冬』7話

 もちろん、心が揺れているのは女子も同じ。特にインタビューでしおんを「1番上です」と話していたるなは、初日からずっと追い続けていたかいらの自分への思いを知り、頭を悩ませていた。

 「るなが1番一緒にいて喋りやすいし、笑えるんよ」というかいらの言葉は、彼とるなの関係をそのまま表しているのかもしれない。一方、やよいに対してしおんが「なんか惹かれるの」と言葉を残していたが、映像を見るだけでも、るなとやよいの対になるそれぞれの良さが伝わってくる。明るく場を盛り上げるるなと、しっかり者で相手の内面と向き合うやよい。異なる魅力をもった2人に、男子が迷ってしまうのも仕方がない。

 さらに、るなには初日から一途に思ってくれているとしき(近藤 利樹)の存在もある。何やらサプライズを企んでいる様子のとしきだが、ひたむきにるなだけを見てきた彼の思いが報われてほしい視聴者もいるはずだ。

 そして今回は、第7話のラストに起こった、“後悔したくないから”こその最後のアプローチにスタジオは騒然。「最後にアクション起こしていい?」としおんはやよいを抱きしめるも、やよいが最後に話したい相手はかいらだった。

 金魚たちがゆらめく水槽に囲まれる中、「明日、待ってていい?」とかいらにたずねたやよい。まさに“反則級”のかわいらしさに、かいらも思わず動揺してしまう。このやりとりが、かいらの最終告白の選択にどう繋がるのか、今から楽しみだ。

 告白が男子からとなった今回の『恋ステ 2024冬』だが、最終日の最後の夜まで、これほどに矢印が揺れ動くと誰が予想しただろうか。残りわずかとはいえ、告白までにはまだ時間がある。今回の恋ステならば、告白直前での“どんでん返し”もあり得ないとは言い切れないだろう。

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