『BADHOP 1000万1週間生活』#6ーー薬物使用の疑い? “笑ってはいけない取り調べ”に
Benjazzy、ハニトラドッキリのネタばらしはABEMAプレミアム行き?
そのほかのシーンについてもサクッと触れておくと、前回の振り返り記事にて期待をしていた、Benjazzyの鼻血垂れ流しの寝顔を拝むことは叶わなかった。しかしながら、件の飲み会後、同時多発的に別の場所で、Vingoとの喧嘩(もとい、Vingoにマウントを取られて、一方的に6発ほど殴られたこと)が起きていた旨にはしっかりと触れられていた。土地柄などのせいにしたくはないが、訪問直後からT-Pablowが苛立ちを隠しきれていなかったあたり、もはや川崎市立川中島中学校の近辺は、BAD HOPを刺激する磁場かなにかが出ているのかもしれない。
ちなみに、Vingo対Benjazzyの喧嘩の理由は、G-k.i.d(昨年秋、宅地建物取引士資格試験に合格したらしい)が移動車で爆睡し、それを引きずりだそうとするVingoを、Benjazzyがだる絡み&タックルで邪魔したから。なんだろう、Yellow Patoがキレた理由と似ている気がするというか、全体的な構造や原因が大体一緒すぎる……。
そのほか、Benjazzyは6日目夜、忘れてはいけない港区女子=まゆこと急接近を果たし、会員制のカラオケルームに吸い込まれる(もっと忘れてはいけないのは、彼は逮捕ドッキリの全貌を知らず、この瞬間、BarkとYellow Patoが勾留されていると思い込んでいるということだ。なんて薄情なのか)。前日にあれほど酒で痛い目を見たにも関わらず、またしてもテキーラゆえのご機嫌ぶりで「夏の日の1993」を熱唱し、まゆこの横で変顔をし……。
このドッキリのネタばらしは、まさかのABEMAプレミアム限定配信という、最後までBenjazzyのキャラクターらしい不憫なオチになっていたが、もし次週の最終話にて少しでもオンエアされることがあれば、必ずここで触れることを約束したい。というか、いよいよ【#6】にして1000万円のうち1円も使わない日が訪れてしまったし、もう最終話なの早すぎじゃない?
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