ふるさと納税で国産腕時計、しかも大谷翔平選手着用モデルが手に入るって知ってた?

 ふるさと納税の締め切りまで後1日。まだまだ、どれにしようか悩んでいる人もいることだろう。とっておきのふるさと納税品情報をご紹介したい。

 それがこちらの岩手県・遠野市のふるさと納税品であるセイコー『プロスペックス SBEJ009』。大谷翔平選手がCMで着用したことでも話題を集めたモデルである。それが何故、岩手の遠野市で? 大谷選手が岩手出身だから? と思う方もいるかも知れないがふるさと納税は、地場産品であることが条件。実は岩手県は大谷翔平選手だけなく、セイコーとも縁深い場所でもある。

 世界10大時計メーカーのひとつともされるセイコーは「マニュファクチュール」と呼ばれるムーブメントから自社一貫製造が可能な高い技術を持った腕時計メーカーとして有名。フラッグシップブランドの「グランドセイコー」は岩手県・雫石町でセイコーグループの「盛岡セイコー」で製造されており、今回のセイコー『プロスペックス SBEJ009』などは同じくグループ企業である岩手県・遠野市にある「遠野精機」で製造されている。

 「プロスペックス」は1965年に誕生した国産初となる150メートル防水のダイバーズウオッチに端を発するウオッチシリーズで、1968年には発売当時、世界最高クラスの10振動のハイビートムーブメントを搭載、300メートル防水を実現したモデルも登場。植村直己氏がエベレスト登頂でも使用したことなども話題となった。誕生以来、南極観測隊の越冬隊員や、冒険家や探検家、アルピニストなどに愛用されている。

 本アイテムは往時のヒストリカルモデルをベースにしつつも、各所に最新機構が施されているのが特徴。特にキャリバーは新型の「6R54」を搭載。駆動時間は最大巻き上げ時72時間というロングパワーリザーブ、GMTにも対応しており第二時間帯も表示できる。回転ベゼルは傷に強いセラミック製でデザインも秀逸だ。

 気密性を高めた独自のLパッキン技術などセイコーの飽くなき挑戦がプロフェッショナルユースを満たす腕時計として進化し続けてきており、大谷翔平選手の常に可能性にチャレンジする姿勢ともマッチしている。大谷翔平選手はセイコーのCMで『プロスペックス SBEJ009』を「格好いいですね。暗めの緑でおしゃれだなと思います。去年緑のスーツとかも着てましたし、スーツとか、緑は合うかなと思います。落ち着いた感じで好きだなと思ってます」ともコメントしている。セイコーの国産品、しかも大谷選手着用モデルなので人気は高いだろう。アイテムは各「ふるさと納税」サイトなどに掲載されているのでチェックしてみてもらいたい。

❍参考情報

https://item.rakuten.co.jp/f032085-tono/10000819/
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03208/5843951

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