imaseが考える“グローバルヒットする曲の条件” 『MMA』出演への想いも語る

imaseが考えるグローバルヒット曲の条件

今後は新しいジャンルの楽曲制作にも挑戦したい

ーーimaseさんにとって、2023年はどんな1年でしたか?

imase:自分の楽曲を海外でも聴いていただけるようになって、本当に驚きの1年でした。あとは、今年からライブも始めたので、いろいろと新しいことに挑戦して成長できた年になったのかなと思っています。

ーーそうでした、今年は初の有観客ワンマンライブや全国ツアーを開催されたんですよね。実際にファンを前にステージを披露して、いかがでしたか?

imase:これまでSNSなどで曲を聴いてくださっていた人たちと直接お会いすることができて、本当に嬉しかったです。

ーーファンといえば、今年は韓国でもフェスに出演されたり、ショーケースイベントに参加されたりしたじゃないですか。日本のファンと韓国のファン、両者と触れ合ってみて、何か違いを感じる部分はありましたか?

imase:韓国のファンの方はアグレッシブというか。すごく積極的に交流してくださったり、直接的に「好き」「愛してる」という言葉を伝えてくださったりすることが多い気がします。日本と韓国の国民性の違いなのかもしれないですね。

ーー今後は中国での活動もスタートされるそうですが、どのような活動イメージを持っているのですか?

imase:まだWeiboなど中国のSNSで発信をスタートした段階で、表立った活動はないんですけど。今後はアジアでも積極的にライブをしていきたいので、中国でもたくさんの方に知っていただけたらなと思っています。

ーーちなみに、いつかツアーなどで訪れたい国はありますか?

imase:アジアでのライブはやっていきたいんですが、やっぱりいつかはアメリカにも行きたいと思っています。あとは、、、個人的にはヨーロッパに行きたいです(笑)

ーーなるほど(笑)。海外でのライブという意味で言えば、いま、日本のアーティストも海外のフェスに出演する機会が増えていますよね。imaseさんもそういった海外のフェスへの出演はイメージされていますか?

imase:そうですね。今年は韓国のフェスに出演させてもらいましたし、今後はアジアも含めて、世界のフェスに出てみたいなという気持ちはあります。

ーーでは、楽曲もやはり海外のフェスを意識したものを制作したり?

imase:フェスというか、ライブライクな曲づくりは結構意識していて。フェスをやるような大きな会場で映える曲というのも意識しながら、いまも楽曲を制作中です。

ーーそういえば、X(旧Twitter)で曲を制作中だとポストされていましたね!

imase:はい、頑張ってます(笑) 絶賛つくりまくっているので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。

ーー「ユートピア」「I say bye」の次はどんな曲が聴けるのか楽しみです。では最後に、imaseさんの今後の目標を教えていただけますか?

imase:これまで出してこなかったジャンルの楽曲にも挑戦しつつ、海外でも聴いていただけるように、いろいろな曲をリリースしていきたいと思います。

ーーたとえばどんなジャンルに挑戦したいですか?

imase:バラードはあまりやってこなかったジャンルなので、がっつり大人チックなバラードとか……いろいろです。今後のお楽しみ、ということで。

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