「清原さんはいい車に乗ってた」 高橋尚成、巨人選手の車事情を明かす
2023年11月15日、読売ジャイアンツなどで活躍した元プロ野球選手の高橋尚成氏が、15台の愛車遍歴を紹介した。
紹介された車もさる事ながら、今回の動画で最も興味深かったのは、過去の巨人チームメートの愛車にかかわる話を、実名を交えながら紹介していた点だ。動画内で、カメラマンからの「巨人のチームメートの皆さんと車の話はされるんですか?」という質問に対し、高橋氏は「車の話はしますね」と回答。続けて「野球選手に車好きと時計好きは多いですね」と述べた。
さらに、カメラマンからの「チームメートの巨人の選手で、印象的な車や派手な車に乗っている選手はいますか?」という質問に対し、高橋氏は当時チームメートの元木大介氏や清原和博氏の名前を出し「元木さんは色々車乗ってたんで、いい車に乗ってました」「清原さんもいい車に乗ってた」と語った。元木氏や清原氏が実際に乗っていた車までは言及しなかったものの「年俸が高かった人はいい車に乗ってた」と述べた。
一流の選手は普段乗る愛車も一流で、また高級車は野球選手のモチベーションともなるようだ。高橋氏自身も、巨人入団後の2007年に14勝4敗、防御率2.75を記録して最優秀防御率のタイトルを獲得し、同年に愛車6台目となる「マセラティ クアトロポルテ 2007(平成19)年式」を購入している。その時の心情を「防御率のタイトルを取って一番いい成績だったので、そこは一番いい車を買いたかった」「(目標を叶えたら)いい車を買いたいっていうのはあった」と振り返っている。
また、9台目の「エスティマ 2009(平成21)年式」を購入した話でも、元木氏の名前が出た。当時、自身で運転するのが苦であったらしく、後輩にこの車でドライバーを任せていたようだ。当時、チーム内ではドライバーをつけるのが流行っていたらしく、「元木さんとかも(ドライバー)つけてた」「安全に自分に害がないように、ドライバーをつけてた」と語った。
プロ野球選手は雲の上のような存在の人たちの愛車にまつわる話を聞けるのは、非常に興味深い。気になる方は、ぜひ動画をチェックしてほしい。