恋愛経験ゼロ・ハイスペ男性の告白に若槻千夏「炎上しろ」 『GIRL or LADY』最終話

『GIRL or LADY』最終話

 前編で成立した3組、恋愛経験のタイスケとミナミ・ユカコ、アスリートのタカとユリミ・ハル、女性人気第1位のユウジとミサキ・サアヤ。トライアングル同棲をした3組は、いよいよ男性側からの告白で運命の終末を迎えた。

 まずは、アスリートのタカとユリミ・ハルのトライアングル同棲。ここに関しては、正直タカのゆりみへの気持ちがダダ漏れていたように思える。8話でのプール含め、朝のストレッチやらあまりにも身体的接触が多すぎたからかもしれない。

 だからこそ、ガール・ハルへの扱いが切ない。決して邪険に扱ったりはしていないのだが、ハルに対しては好きというよりも妹をかわいがるような感じなのだ。それをハルも察していたのだろう。最後の2ショットでは「ユリミさんと比べて、私がもう少しこうなったらいいなとかある?」と質問。あとあとの展開を見ると、これはもはやタカに似合う女性になるために、そう聞いたのではなく、未来の自分を見据えての質問だったように思える。

 そんなタカの結論はユリミ。ユリミも選ばれて当然というような表情で、彼の告白を受け入れた。

 次は、ユウジと親友同士のミサキ・サアヤ。8話で「サアヤのこと好きやわ」とまで言っていたが、やはりユウジの中でのミサキの存在は大きい。踏み切れない理由はたった1つ、ミサキの自分に対する思いが読めないからというだけだった。だからこそ、ミサキからの「不器用だったけど、最初から好きだった」という意味が込められた手紙はユウジの心を射止めたのは納得だった。

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