『今日好き カンヌン編』りんはなカップルインタビュー 「彼を見た瞬間、ビビッときた」

 現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける恋愛番組『今日、好きになりました。』(ABEMA/以下:今日好き)。9月25日にオンエアされた『カンヌン編』5話では、はなみち(植野花道)×りんかの“りんはな”カップルが新たに誕生した。

 はなみちの旅が、ついに完結。これまで『フーコック島編』まで全4回の旅に参加しながらも、いずれの恋も成就せず。そんな“王子さま”の心を最後に射止めた“お姫さま”は『カンヌン編』メンバーで誰よりも明るく無邪気で、それでいて涙もろく、さらには“虫に詳しい”という意外な特技を持つ女子だった……!? はなみちはなぜ、りんかに惹かれたのか。オンエアでは語られなかった部分まで、詳しく話を訊いてみた。(一条皓太)

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「はなみちくんを見た瞬間、ビビッときたんです」(りんか)

ーーはなみちさんの初登場は、今年4月の『フーコック島編』にまで遡ります。あれから約半年。ついに運命のお相手を見つけたわけですが、そもそも『カンヌン編』を最後の旅にしようと決意した理由は?

りんはな

はなみち:自分のなかで区切りを設けることで、これまで以上に真剣な想いで気になる相手や『今日好き』の旅にも向き合えるかなと。だらだらと旅を続けることが嫌だったのもありますけど、それ以上に自分のなかで見つけた反省点を、今度こそ直したいと考えていたんです。

ーーなるほど。番組内では2023年3月まで、アーティストプロジェクト『Bouquet by 今日好き』が進行しています。はなみちさんは、男子ボーカルグループ・crhug(クルハグ)の一員として活躍中ですが、他メンバーからお祝いコメントは届きましたか?

はなみち:全員にお祝いの言葉をかけてもらいました。さんざくん(久保田燦)からは、いつもの関西弁で「にいやんはうれしいよ〜」と。たつやくん(南平達矢)はいつも通りに「おめでとー!」、くにはるくん(國本陽斗)は「やっとかぁ。おめでとうなぁ」って、しみじみとしていましたね。

ーー皆さん、心から喜んでいることが伝わりますね。

はなみち:そうですね。『今日好き』の旅で恋愛をした経験や、りんかと一緒にいるときの感情なども、 crhugでの活動に活かしていきたいです!

ーー改めて、カップル成立おめでとうございます。とはいえ、旅の初日のランチでは、序盤から男女とも他メンバーが2ショットのために席を立ち、一時は“ソロみち”状態でテーブルに取り残される場面もありましたが。

はなみち:あのときはそこまで深く考えていなかったです。「スイーツ、いっぱい食べれるや」くらいに捉えていました(笑)。

りんか:私が2ショットに誘えればよかったんだけどね。でも、あのときは他の子が声を掛けてくれたのと、私自身もまだ旅の雰囲気を掴んでいる最中だったの。「あっ、こういうタイミングで2ショットに誘うんだ!」って少し驚いていた。

ーーその後、2ショットの機会はありましたが、2日目はグループ行動で離れ離れに。実際のオンエアを通して、お互いがなにをしていたのかを初めて知ったかと思いますが、なにか感じたことはありますか。

はなみち:3話のオンエア前に、りんかと電話をしていたんですよ。そのときに「グループ分けの後のソロインタビューは本当にボロ泣きしていた」「顔が不細工だから見ないで!」って言われていたんですけど、全然そんなことはなくて。むしろめっちゃ綺麗だなと思った。

りんか:でもあのインタビューの後、ますますボロ泣き状態に(笑)。というか、私も言いたかったことがあって! オンエアを観ていて、はなみちくんの方から色々と誘ってほしかったな〜。ごはんを食べるときの席とか。

はなみち:違うの。オレが誘おうとすると、りんかがいつも先に誘ってくるの。

りんか:(ふーん、という表情)

はなみち:本当だよ! 2日目のディナーも、オレが誘おうとした瞬間に「はい、隣」って、自分の隣を手でぽんぽんと叩いてきて。誘ってくれてうれしかったけど「あっ、ありがとうございます……」って、複雑な想いでもあった(笑)。

りんか:たしかに「はなみちくんっ!」って声を掛けた記憶がある(笑)。じゃないとすぐ、他の子に取られちゃうから!

ーーはなみちさんは旅の参加回数が増すごとに、モテ具合も比例していきましたからね。とはいえライバルが多いなか、りんかさんはよくはなみちさんを選びましたね。

りんか:やっぱりそう思いますよね!? はなみちくんを見た瞬間、ビビッときたんです。もう頑張るしかないなって。

ーー具体的に、どのあたりが刺さったんですか?

りんか:もう……すべて。

はなみち:なんかカッコいいな(笑)。

ーーはなみちさんもカッコよかったですよ。特に、3日目夜の“フライング告白”は本当にぐっときました。

はなみち:あの告白は、ソウルからカンヌンまでのバス移動の後に決意したもので。今回の旅が3泊4日に延びたのはうれしかったものの、自分なりに最後の旅にすると覚悟していたので、告白もやはり自分の方からしたいなって。そうなると、ルール違反になってしまうけれど、3日目の夜しかタイミングがないと考えたんです。

ーー単刀直入に、カップル成立の自信はありましたか?

はなみち:ちょっとだけ(笑)。ただ、りんかにキモチを絞るまで、自分としても曖昧に行動してしまっていた部分はあったので「フラれちゃうかもな」って不安な部分があったのも正直なところでした。りんかと結ばれて、本当にうれしいです!

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