ギターストラップに装着、伸ばして“ギュイーン”と音が変化! カシオの「新感覚エフェクトコントローラー」

 カシオ計算機から斬新な製品が発表された。ギターストラップに装着して、エフェクターの効き具合を操作できる新感覚のエフェクトコントローラー『DIMENSION TRIPPER(ディメンショントリッパー)』だ。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」の同製品プロジェクトページにて、支援の募集を開始している。

DIMENSION TRIPPER 公式PV

 本製品は、ギターストラップに装着する送信機とエフェクターにつなぐ受信機を無線で接続し、演奏しながら送信機のバネを伸縮させると、たとえば音をひずませるといったエフェクターの効き具合をコントロールすることが可能だ。

 

 音量やエフェクターの調整に、足で操作するボリュームペダルやエクスプレッションペダルを使う場合、これらのペダルと『DIMENSION TRIPPER』による操作を同時に行うことで、従来では表現が難しかった音色づくりを楽しめる。さらに、ステージでは『DIMENSION TRIPPER』を伸縮させるアクションをしながら演奏したり、ステージを自由に動きながらエフェクターを操作したりと、ライブパフォーマンスの可能性もいっそう広がるだろう。

 『DIMENSION TRIPPER』の製品名には「次元を超えた新しい音の表現を旅する」という意味が込められており、開発者が「ギター演奏に新しい表現を生み出したい」という思いから、企画から開発まで自らがプロジェクトを推進して形にした製品だ。クラウドファンディングの成立条件を達成した際には、支援者に独創的な発想で生まれた“新しい演奏体験”を提供するとしている。クラウドファンディングの詳細についてはプロジェクトページを確認してほしい。

 なお、東京・世田谷区の「蔦屋家電+」では『DIMENSION TRIPPER』の展示がスタートしている。クラウドファンディング実施中は、同製品を使ったギターの演奏を体験できるので、興味のある方は一度足を運んでみてはいかがだろうか。

■関連情報
『DIMENSION TRIPPER』リリース情報
『DIMENSION TRIPPER』クラウドファンディングプロジェクトページ

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