ハイスペ男性の“俺様行動”にアンミカご立腹「近う寄れみたいな手なんなん?」 『GIRL or LADY~私が最強~』4話

 第4話は、16人の関係を急加速させる展開が複数見られた。まずひとつは、結婚に関する100の質問に2択で回答するシーンに注目したい。1番マッチング率が高かった男女に2ショットトークの時間が与えられるという『価値観マッチング』での出来事だ。

 前回、意中の男性タイスケが「手繋いだの初めて」と言ったのにも関わらず、実は自分よりも前にチカと手を繋いでいたことを知ってしまったミナミ。その事実を踏まえ、価値観がもっとも一致した男子最年長のタカにターゲットを絞った。「タカちゃんが合ってるのかもしれないって、今ちょっと気付いたかも」「次また私と2人きりになった時はもうちょっと男の子のところ見せてほしい」と、猛アピールを見せた。しかし、この発言にタカは「な、なるほど……」と煮え切らない表情。イマイチ真意が掴めない2ショットタイムとなった。

 そんなタイスケはベンチャーの人事・広報を務めるサエから「初めてにしては慣れてるなと思った」と容赦なく詰められる一幕も。ここでタイスケは「エスコートのため」と「手を繋ぐ」は別と発言。少々苦しい反論にサエは、半分笑いながらもタイスケの本心を探っているようだった。その姿に、スタジオメンバーの若槻千夏も「質問がリアルだった」と感心。正直、タイスケに対して恋心を抱いておらず、むしろ不信感さえ覚えているサエだからこそ相手を深掘りできた一幕だと感じた。

 しかし、そんなタイスケ以上に掴めなかったのは、シュンヤだった。価値観がマッチングしたガールチームのミキに対して「待ってた!」と笑顔でお手振り。ユカコとのハグのあとで、ミキにも笑顔を見せるのは天性の人たらしゆえなのだろうか。

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