『今日好き カンヌン編』4話ーー人気継続メンバー・はなみちは「私にとっての“王子さま”」 彼が運命を感じた相手とは?

りんか、はなみちは自分にとっての“王子さま”

 『今日好き』の関門である、2日目のグループ行動も終了。しかしながら、このまま黙って今日を終えられない。意中の相手と離れ離れになったメンバーたちがライバルとのリードを巻き返すべく、“挽回の2ショット”に続々と飛び出していった。

 その顔ぶれは、はなみち(植野花道)×りんか、しゅう(武田愁)×まき(冨永真姫)、しょうご(今富将吾)×みう(磯村美羽)の全3組。なかでも、はなみち×りんかのペアでは「りんかのなかでは王子さまなのね、みっちー(はなみち)が。もう大好きなの。好きなの」と、“お姫さま”目線でどれほど寂しかったかをアピール。もしかすると大袈裟に聞こえるかもしれない言葉選びに、はなみちもくすっとしてしまっていたが、その理由は面白さではなく、照れてしまっていたからだという。

 そこから出てきた言葉は、まさかの「いま、りんか(の方)が気持ちが大きい」。今シーズンのモテ男=はなみち。グループ行動を共にしたまき、あやか(中山あやか)ではなく、現時点で選んだのはりんかだった。視聴者の驚きぶりは、りんかの大きな瞳が飛び出んばかりに、“わーお”と思わずセリフが見えてくるほど開かれたところに代弁されたのではないだろうか(スタジオの“恋愛見届け人”たりから、アメリカのTVアニメ『ザ・シンプソンズ』のキャラクター、あるいは西川きよし師匠と見間違えるほどの大きさとも指摘されていた)。

 “目”という言葉で話を繋げれば、恋とはやはり“目には見えにくいもの”。恋する乙女の目、なんてよく言ったものだが、相手への好きや嫌いのキモチが第三者の目に見える時点で、すでに当事者たちの心は決まっているのだろう。今回でいえばりんかがそうだし、はなみちもきっと……。この2ショットの最後には、りんかが用意してきたプレゼントとして、はなみちの名前になぞらえて“花”をモチーフにしたピアスが披露された。自身は蝶のそれを付けることで、はなみちの耳に止まりたい。かなりのイチャイチャぶりに、視聴者の目も再び、西川きよし師匠ばりに見開かれたのではないだろうか。

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