FANTASTICS・佐藤大樹、恋愛番組のリアルさを役作りに 欠かせないルーティンや5年以内の目標を明かす
現在放送中の放送中のABEMAオリジナル恋愛番組『恋する♥週末ホームステイ 2023夏』(以下:『恋ステ』)最終回のスタジオゲストに、FANTASTICSの佐藤大樹が登場。
学生時代は「ダンスが恋人」でほとんど恋愛ができなかったという佐藤。高校生の恋愛番組を見て何を思うのだろうか。『恋ステ』の感想や気になっているメンバー、自身の恋愛観とともに語ってもらった。(伊藤美咲)
『恋ステ』に出演するとしたら“当たって砕けろ精神”でアタック
ーー『恋ステ』をご覧になっていかがでしたか?
佐藤大樹(以下、佐藤):最近は恋愛番組をMCやスタジオゲストとして見させていただくことが多いんですけど、こんなに若い方々の恋愛模様を見るのはすごく久々で、めちゃくちゃキュンキュンしました。僕は高校生の頃ほとんど恋愛をしてこなかったので、羨ましい気持ちでいっぱいで。見ていたらあっという間に時間が過ぎていました。
ーーとくに印象に残っているメンバーはいますか?
佐藤:たくみくんがモテすぎて……! あとはゆうまくんが僕と同じ埼玉県出身なので、「頑張ってほしいな」と思いながら見ていました。りむちゃんの、見た目はギャルなのに中身はピュアというギャップもよかったですね。
ーーグッときたシーンは?
佐藤:7話の終わりの方にあった、たくみくんとりむちゃんが夜景を見ているシーンです。りむちゃんが「そんなに身長高かったっけ?」という会話から「じゃあ手広げて」と言って抱きついたところがよかったです。こんなに積極的な女の子がいたら、男の子は嬉しいですよね。彼らは僕と10歳くらい離れているんですけど、「こんな脚本の作品やってみたいな」と思いました。
ーー佐藤さんが『恋ステ』に出演するとしたら、どのようにアプローチしますか?
佐藤:「この子いいな」と思ったらガツガツいくと思います(笑)。『恋ステ』は期間も決まっているので、当たって砕けろ精神でアタックしますね。女の子がひとりでいるときを狙って、声をかけてアプローチするかな。みんなでいるときはムードメーカー的な感じで盛り上げて、ふたりで話すときは少し大人しくしてギャップを狙うとか(笑)。
ーー『恋ステ』とご自身が高校生だった頃の恋愛を比べてみていかがですか?
佐藤:僕が高校生のころに唯一後悔していることが、デートが全然できなかったことなんですよね。高校生でダンスを始めて19歳までにEXILEに入るという目標を掲げていたので、恋愛をする時間が全然なくて。毎日ダンスの練習をしていたので、ダンスが恋人になっていましたね。
だからこそ、芸能界に入って学生役を演じさせてもらったことで、初めて青春を味わえた気がします。僕の学生時代はまったくキラキラしていなかったのですが、『恋ステ』はほかのことを気にせずに恋愛に集中できるから最高ですよね。僕だったら「早く好きな子に会いたい」という気持ちでいっぱいになって、普段の学校生活が手につかなくなっちゃいそうです。