皇治、5500万円のロールスロイスを購入　キャッシュ一括で“自慢“「底辺の俺でも高級車に乗れるようになる」

　キックボクサーの皇治が、5500万円のロールスロイスを購入したとYouTubeで報告した。

　皇治は2023年7月11日、自身の公式YouTubeチャンネルで公開した動画にて、一括キャッシュの2400万円で購入したという愛車「メルセデスベンツ Gクラス」を売却すると公表。併せて、懇意にしている有限会社夢進の代表取締役・宇治進一氏の計らいのもと、この会社が運営する兵庫県姫路のスーパーカー専門店「夢進 Yumeshin Automobili」で同車を販売することとなった。

　高級車をリセールしたことで、車庫と財布に余裕ができたのだろうか。この度、売却した「ベンツ Gクラス」における車両価格の倍を優に超えるラグジュアリーカーを入手したことを伝えた。

　8月30日に公開した「ロールスロイス購入！豪華な車内を徹底解説」と題した動画で皇治は、「夢進 Yumeshin Automobili」に訪問した。宇治氏とともにやってきたのは、大型トラックの荷台の前。皇治は「こういうのを見せたら、ひがまれたりするじゃないですか？」と懸念しつつも、「俺も貧乏から始まってこうなったんで。一つのことを不器用でも頑張ったらいいことあるよ、っていう」と話していた。

　荷台から降ろされたのは、「ロールスロイス カリナン」。実物を前にして皇治は「うれしい！　これ欲しかったんですよ」と、表情を崩した。白いボディーカラーとロールスロイス特有の角ばった顔。その特徴から皇治はこの新しい愛車を「食パンマン号」と命名した。ちなみに排気量は6500㏄で、「ランボルギーニ アヴェンタドール」と同じだという。気になる価格は、なんと5500万円。しかも、「ベンツ Gクラス」の時と同様に、キャッシュで一括購入したというから驚くほかない。

　皇治は「皆さんに支えられてこうなれてるんで。みんなに感謝してます」とお礼をいい、「こんな底辺の俺でも、こういう車に乗れるようになるということをみんなに見せたいし、天才じゃなくてもこうなれるっていうのを少しでも見せられたらと思って、今日自慢しました」と誇らしげに語った。そして、「俺の目標は5年の間に孫正義さんに『皇治』って名前を呼んでもらえるように、もっともっと成り上がろうと思う」と目標を掲げていた。

　なお本動画では、「ロールスロイス カリナン」の傍らに、皇治が「俺のフェラーリちゃん」という白いフェラーリが見切れる場面があった。なんでも、運転中に擦ってしまったため、「夢進 Yumeshin Automobili」に修理を依頼していたのだとか。いったいこの男は何台、高級車を所有しているのか……。高級車オーナーとしても成り上がりを続ける皇治が、今後どんな愛車遍歴を重ねていくのか、引き続き注視していきたい。