『LJL』4年ぶりのオフライン開催は魅力たっぷり! 充実のサイドイベントに驚いたグランドファイナル現地レポート
8月20日、千葉県・幕張メッセ イベントホールでMOBAゲーム『League of Legends』の国内大会『League of Legends Japan League 2023 Summer(LJL)』、プレイオフトーナメントのグランドファイナルがおこなわれた。
4年ぶりのオフライン開催ということで、待ちわびていたファンも多かっただろう。メインステージは、ストリーマーによるショーマッチのほか、激戦が繰り広げられる一日となった。
しかし、オフラインの魅力はそれだけではない。現地を訪れることで感じられる一体感や、メインステージ以外でのサイドイベントやブースも魅力満点だ。本稿では、その一部を紹介していこう。
手書きのチアボードでチームを応援しよう!
『LJL』の配信を見てみると、多くの観客が掲げているチアボード。選手やチームへの応援メッセージを記入してもよし、手書きのイラストで配信カメラに抜かれるのを狙ってもよし。楽しみ方は人それぞれだ。
こちらは現地会場にて無料で配布され、置いてあるカラーペンで好きなメッセージを記入できる。なかにはアイドルのコンサート顔負けのうちわやメッセージボードを自作するファンも。
「誰がどんなことを書いているかな?」なんて横目で見ながら会場を歩いてまわるのも楽しい。配信カメラに映るのはほんの一部だが、現地ではたくさんのファンがボードを掲げていた。
あれ、サモナーズリフトに迷い込んだかな? 迫力満点のコスプレイヤーたち
会場に入ってすぐ、目の前に配置されていたのはコスプレイヤーたちが集うコスプレエリア。今回は総勢20名以上が参加しており、まるでサモナーズリフトに迷い込んだかのようだった。
ダリウスとセトのブルーザーコンビが居たと思えば、K/DA アーリ・K/DA イブリン・スターガーディアン アカリ・魅惑の魔女 モルガナの4人が休憩していたり、グウェンと神話創世のイレリアが並んでいたり……。あちらにも、こちらにも! チャンピオンがそこら中に“居る”のだ。
美麗コスプレからサイドイベントまで、撮り下ろし写真全58枚!
『LoL』といえば、豊富なチャンピオンの数はもちろん、それぞれに複数実装されているスキンのおかげで、衣装のバリエーションが無数に存在する。同じチャンピオンでも、スキン違いで参加していたりするのもたまらない。
クオリティもさることながら、「一緒に写真一枚いいですか?」とファンに声を掛けられれば笑顔で応じる。間違いなく、彼ら/彼女らは大会を盛り上げるのに大きく貢献していた。取材にあたって、筆者もさまざまなコスプレイヤーの方々に撮影をお願いしたが、みな快く応じてくれて、大変ありがたかった。
余談だが、シヴァーナに扮していた方に「それぞれピンショットをお願いしたいのですが……」と声をかけたところ、その方が他の方にも声をかけてくれて非常にスムーズに撮影することができた。この場を借りてお礼申し上げたい。本当にありがとうございました……!
元LJLプレイヤーによる個別カウンセリング「VASE eスポーツスクール」ブース
今回、現地会場の一角では熱いコーチングがおこなわれていた。『VASE eスポーツスクール』による個別カウンセリングブースだ。
初心者からプロ志望、大人から子供まで、レベルにあった指導が受けられるという同スクールは、かつて「Rascal Jester」のコーチとマネージャーとしてチームを率いていたLilbelt氏、Yuki氏にくわえて、トップクラスのミッドレーナーとして活躍していたRamune選手の3人がそろうという、超豪華な布陣でブースを展開。訪れたファンに熱心なアドバイスを送っていた。
元LJLプレイヤーから直接カウンセリングを受けられるなんて……正直めちゃくちゃ羨ましい。同校のページを覗いてみると、講師には『LJL』で実況を担当しているeyes氏までいるではないか……。『LoL』だけでなく、『Fortnite』や『VALORANT』のコースもあるようなので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。
ブリッツクランクになれてシールまでもらえる超おトクなフォトスポット
オフラインイベントといえば恒例のフォトスポットは、コスプレエリアのほかにも用意されていた。こちらの「ブリッツクランク」になりきって撮影ができるコーナーでは、ランダムでシールがもらえるといううれしい特典も。さらに、ハッシュタグとともにSNSへ写真を投稿するとさらにもう一枚もらえるという太っ腹ぶり。
せっかくなので筆者も現地観戦した思い出として「ゴ、ゴ、ゴーレム」と心のなかでつぶやきながら参加してみた。当たったシールはレア(?)な“キラ”仕様のエイトロックス。「チームファイト・タクティクス(TFT)」仕様のミニキャラが描かれていてかわいい。
ここまで紹介したように、オフライン大会は“観る”だけでなく、体験したり、参加したりできるようなサイドイベントがおこなわれていることもあり、それも大きな魅力だ。筆者がこれまで取材で訪れただけでも、キッチンカーが会場の一角に出店していたり、現地でゲームをプレイできるコーナーがあったりと、試合間のインターバル中もバッチリ楽しめるものが多かった。
普段は配信メインで観戦しているという方も、機会があればぜひ現地観戦に訪れてみてほしい。会場ならではの空気感、試合への没入感はもちろん、本稿で紹介したようなサイドイベントもめちゃくちゃ楽しいぞ!
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