『R U Next?(アーユーネクスト)』8話ーー日本人参加者・イロハが暫定1位に!BLACKPINKのダンスで称賛「デビューステージかと思うほど」

 練習生たちは少しの休憩を挟み、ついにセミファイナルへ。12人の練習生は2つのチームに分かれ、新曲ミッションに挑戦する。『R U NEXT?』のために制作された「Scrum」「Pride」の2曲が発表されると、練習生たちは歓声をあげて喜びの表情になった。

 今回はこれまでとは異なり、どの練習生がどの曲・パートを担当するのかはオーディションで決まるという。そのため、練習生たちは短時間で2曲覚えなくてはならない。オーディション会場へ向かうと審査員の席が。作曲家のシンクンも登場し、イヒョンの進行のもとオーディションが開始された。

 「Scrum」を第1希望として挙げたのはヒメナ、ジョンウン、モカ、ウォンヒ、シャネル。特にジョンウォン、モカ、ウォンヒの3人はセンターを志望しているようだ。しかし楽曲もパートも自分達の意思では決まらない。どうなるのかは全て審査員が客観的に見た相性によって決まってしまう。シャネルは思うようにいかず悔しい表情を見せた。

 「Pride」を志望していたのはヨンソ、ジヒョン、ジミン、ユナ、ミンジュ。ジミンとミンジュがセンター志望だ。

 審査員による会議の結果、「Scrum」のセンターはジョンウンに。オーディションの時点でよく覚えてきたことや曲の雰囲気に合っていたことが理由となった。メインボーカルはウォンヒ。オーディションで歌った瞬間に決定したようだった。リードボーカルはジウに。

 「Pride」のセンターはジミン。志望していた通りの結果に笑顔を見せた。メインボーカルはシャネル。雰囲気とニュアンスが評価され選ばれたが、浮かない表情だ。

 主要メンバーが決まり、それ以外で「Scrum」を志望した人は前に出るようにと指示がかかると、シャネルは前へ。他の練習生も審査員も困惑した顔を見せた。シャネルはイロハ、モカ、ヒメナ、ミンジュとともに再び志願者オーディションに参加した。しかし審査員の会議では「そんなに上手くないのに」「曲の雰囲気が壊れる感じ」との声が。

 パートの決定を待つ間、ジウがシャネルに声をかけた。「Pride」をやりたいが「Scrum」のリードボーカルに選ばれてしまったため、交換を持ちかけたのだ。もう一度チャレンジする機会をもらったが、結果的に作曲者であるシンクンも賛成せずそのままとなった。

 また、コーチ陣からは厳しい指摘が。デビュー組を選ぶオーディションをおこなっているため、自分が望むパートでなくてもこなさなければいけない部分はあると声をかけられた。しかしシャネルは、友人の脱落などもありプレッシャーを感じている状態だという。このままステージを楽しむことができるのか、と不安な気持ちを漏らしていた。

 セミファイナルへと向かう練習生たち。夢が近づくたびに状況は厳しく、シビアなものになっている。

 次回となる第9話では新曲ミッションのステージに続き、新たなミッションも行われる。番組のラストまで、そして彼女たちのデビューまで、あと少しだ。

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