「心揺さぶられる相手とは恋愛したくない」 三上悠亜が明かす引退後の恋愛やキャリア
アイドルを卒業後、セクシー女優として活躍してきた三上悠亜。長きに渡り活動する中で、男女問わず多くの層から支持されている彼女は、今年の3月、自身のYouTubeチャンネルにて2023年8月にセクシー女優を引退することを発表。同日「#三上悠亜引退」がTwitterトレンド入りするほど話題となり、今後どのようなキャリアを歩んでいくのか注目を集めている。
そんな三上がABEMAにて毎週金曜夜10時より放送中の『シャッフルアイランド Season4』(以下、『シャッフルアイランド』)の第4話~6話にゲスト出演。番組の感想と合わせて、彼女自身の恋愛観や、引退後のキャリアについて語ってもらった。(於ありさ)
『シャッフルアイランド』の参加者だったら、どのようにアプローチする?
――『シャッフルアイランド』の収録お疲れ様でした。スタジオの雰囲気はいかがでしたか?
三上悠亜(以下、三上):番組MCのニューヨークの屋敷(裕政)さんとは何度かご一緒したことがあったのですが、峯岸(みなみ)さんとは、アイドル時代からお会いしたことがなかったので、すごく緊張しました。でも、今日初めてお話させていただいたらすごく優しくしてくださって。収録もとても楽しかったです。それから、ゆきぽよさんは私が『バチェラー(・ジャパン)』好きというのもあって「恋愛番組の参加者を経験したゆきぽよさんが恋愛番組を観ながらスタジオで話している」ということに感動しましたね。
――『シャッフルアイランド Season4』にて男女問わず推したいメンバーはいますか?
三上:男性だったらしゅうとくんですかね。まっすぐで、目移りしなくて、元祖・ワンちゃん系。相手の好みに全部合わせちゃうみたいな感じは、20歳ならではなのかもしれないんですけど、すごくかわいらしいなと思いました。
――三上さんが『シャッフルアイランド』の参加者だったら、どのようにアプローチしますか?
三上:好きな人がいても積極的にはいけない気がしています。だから、最初だけちょっと気になる雰囲気を出して、あえて距離を置いて気にかけてもらう作戦をとるかもしれません。相手に「もしかして興味なくなったのかな?」って思わせたら、勝ちですね。
心揺さぶられる相手とは恋愛したくない
ーーかわいらしい男性がタイプなんですね。
三上:そうなんです。明らかに自分に興味がない人にはいけなくて。自分に興味がありそうな人にしかアピールできないタイプなんですよね。大人になるにつれて負け試合はしたくないというのもあって。自分のことを好きだと言ってくれる男性を好きになるようになりました。
ーーそれはなぜなのでしょう?
三上:やっぱり自分のお仕事や、やりたいことが優先なんです。だから、恋愛で脳を使いたくないなって。いまは仕事を優先させてくれるような相手だったら恋愛したいかなと考えています。心が揺さぶられるような恋愛はしたくないです。
――理想のカップル像を教えてください。
三上:お互いにプラスになれるような存在がいいなと思うんですけど、一緒にいるときは、常に一緒にくっついていたいです。お風呂も、寝るときも、ご飯を食べる時間も全部共有したい。ただ、会っていない時間はずっと連絡をとっていなくてもいいかなと思っています。常に求め合うのって、けっこう大変じゃないですか。だから、それでも安心できるような相手、会ってない間に「何してるんだろ?」とか思わないような相手がいいですね。
異性からも同性からも支持されている秘密
――男女問わず、人気を集めている三上さん。異性として魅力的であるために、努力されていることはありますか?
三上:職業的にも“品”はなくさないようにしようと心がけています。下ネタを話す時も、度を超えすぎないようにしようとか、座り方はちゃんとしようとか。それから、髪の毛とお肌と、香りにはこだわるようにしていますね。これは自分自身が、そういうことに気を遣っている時間が好きだからというのもあるんですけど。
――なるほど。逆に同性のファンに支持されるために意識されていることはありますか?
三上:正直、これまでも自分から積極的に女性向けの発信、美容とかダイエットの話とかはしてこなかったんですね。それはやっぱり男性のファンの方もいますし、作品に出てる以上体を絞りすぎたら良くないかなとも思っていたので。ただ、引退した後は積極的にみなさんの参考になることを発信していけたらなと思っています。
――たまにメイクに関する動画を出すと、SNSでかなりバズっていらっしゃる印象があるので、積極的に発信していなかったというのは意外でした。セクシー女優としてデビューした際、ここまで女性から支持されることは想像していましたか?
三上:全然思っていませんでした。私が女優としての仕事を始めたころは、女性に認知されたり、人気が出たりするのってかなり難しい世界だったと思うので。いつかアパレルや、女の子向けの商品をプロデュースできるようになりたいなって目標はあったんですけど、それは目標というよりも夢に近くて。だから、実際にこういう形で応援してもらえるようになって、すごく嬉しいです。
――では、気づいたら男女両方のファンの方がいらっしゃったんですね?
三上:そうですね。意図的にこういう施策をしたというよりも、自分で好きなように発信していたら、今に至っていたという感じです。