『17LIVE』による過去最大規模のVライバーオフラインイベントが開催 推しとファンがリアルに交流できる貴重な体験に
圧巻のライブパフォーマンスで会場を魅了
ライブステージでも3人のVライバーによるパフォーマンスが行われた。
バーチャル戦国時代から来た戦少女・紅咲るう(くれさきる)は涼宮ハルヒ (CV.平野 綾)の「God knows…」を熱唱。
そして、歌とハンバーグが好きな星川める(ほしかわめる)はTVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の挿入歌で使われたWISHING(レム(CV:水瀬いのり))を披露。バラードの歌声が会場を優しい雰囲気に包み込んだ。
トリを務めたのは17LIVEで5年間Vライバーとして活動を続けるむらゆき。
冒頭ではステージにかける思いやこれまでの感謝の念を伝えた。
「5年間、本当にいろんなことがあった。良いことも良くないことも全部ひっくるめて、 こうしてみんなと一緒に6年目を迎えられることが本当に嬉しい限り。これからもアップデートしていく17LIVEのことをもっと好きになってもらえればと思う。今回、歌わせてもらう2曲は選曲に悩んだが、Vライバー活動を始めて一番長く歌っている楽曲を選んだので聞いてほしい」
1曲目はオリジナル楽曲の「ばーちゃるにゃんたーず」(ICHIKA&MURAYUKI)、2曲目は「ファンサ(HoneyWorks)」を歌い上げ、会場の熱気は一気に高まった。
目指すはエスコンフィールド。見据えるVライバー事業の未来
エンディングでは、本イベントの総合ランキング上位3位の表彰式が行われた。
17LIVEにてイチナナVライバー事業責任者を柳氏は「今回のようなイベントを開催できて、非常に感慨深い」とし、次のように会を総括した。
「Vライバージャンルの設立1周年イベントを渋谷で開催した時のことを振り返ると、スタッフが一つひとつ風船を膨らませながら、懸命に準備していたのを思い出す。それから5年、このような大きな会場で、たくさんの方に楽しんでいただけたことは、本当に成長したとあらためて感じる。清 楼銘さんがMCで『エスコンフィールドHOKKAIDOでやりたい』と言っていたように、さらに上を目指していけるように頑張りたい」
続いて3位の夢叶るあ、2位の星川める、そして1位に輝いたむらゆきが順番に登場。
むらゆきは「『誰かの、何かになれる』という経験はそうそうできることではないので、これからも『“推し”として応援していてよかった』と思ってもらえるように頑張りたい。今日のような素敵なイベントを開催できたのは、日頃からVライバーカテゴリーを盛り上げてくれているVライバー、ファンの方々、そして運営の皆さまのおかげ。これからもっとVライバー活動を全力楽しんでいきたい」
Vライバーたちの見せる一挙手一投足は、会場に来ていたファンにとってもこの上ない喜びであり、「熱狂」と「感動」の渦に包まれていた。
17LIVEは先月にVライバーガールズユニット「武士来舞(BUSHILIVE)」を発表し、今後もさらにVライバー事業に注力していく。今回のイベントでもより一層Vライバーの広がりが大いに感じられるものとなった。
「Vライバー」普及の裏側にあった“5年間の物語” 『イチナナVライバー』事業責任者・柳 里沙 × 17LIVEの伝説的Vライバー・武良崎ゆき対談
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