ぷろたん、過去最高月収を告白 現在は「全盛期の5分の1」
筋トレやボディメイクを中心に発信するYouTuber・ぷろたんが自身の下積みや社会人時代について語った。
ぷろたんが、相馬トランジスタのYouTubeチャンネルの人気企画である「泥酔鍋」に出演。本企画はYouTuberの相馬トランジスタがゲストを呼び、お酒を飲みながら様々なトークを展開するものとなっている。
ぷろたんのネットデビューは、大学時代にバイト先の社員に「生配信してみたら?」と言われたことがきっかけだそうだ。最初の視聴者はバイト先の社員のみと、苦しい時代もあった。そこからアニメ雑談を中心にニコニコ生放送で配信するも登録者数は137人。伸び悩んでいたこともあり、同時にルート営業職として働いていた。勤めていた会社は、毎日4時半起き、5時半出社で休憩は長くて15分、月末は終電帰りという、いわゆるブラック企業だったとのこと。動画配信と社会人を両立していた4年間誰とも遊ぶ時間もなく、手取り18、9万円の生活を続けていたと語った。
あるとき女装して動画を配信した結果、一ヶ月で登録者数が1500人へ増えたことがあり、これが転機となった。そこから派生した「完璧な女装を披露し、途中で鍛え上げられた筋肉を映す」構成の動画が大ウケ。ニコニコ生放送の登録者は5万人を超えた。
そして黎明期のYouTubeへ移行した。最初の収益は1万7000円だったらしい。それでも根気強く動画投稿を続けた結果、「最高月収は2000万円だった」と語る。勢いづいてからはカップラーメンを食べて話すだけの動画で100万再生を簡単に出していた時期もあった。しかし、一時期の収益が全盛期の5分の1になったことを動画で告白している。
現在ぷろたんは「これより下(の数字)にならなければ、最高と褒めるようになった」という考え方にシフトチェンジ。自分のやりたいことを発信することでモチベーションを保ち、安定した活躍を見せている。
YouTuberという言葉が浸透し、レッドオーシャン化したYouTube界。各ジャンルで生き残る道を模索することも重要だろう。それに加え自身のモチベーションを管理し、自分なりの道を見つけていくぷろたんのようなスタンスも、長期間活躍するためには大切なのではないだろうか。
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