コスパ最強の『Amazon Echo Pop』は“アレクサデビュー”に最適だった Z世代に使ってほしい「あったら便利」な機能を紹介

アレクサと作る会話ルーティーン 時間割や今日の予定もアレクサに聞こう

 アレクサには「定型アクション」という機能があり、名前の通り、決まった時間や開始フレーズなどの実行条件とアクションを自分好みに作ることができる。

 これは筆者の設定した朝の「定型アクション」だ。

 「アレクサ、おはよう」と呼びかけると、「おはようございます。」から始まり、その日の話題と天気予報、フラッシュニュースを再生するように設定しており朝の習慣になっている。

 学生におすすめしたいのは、学校の時間割を「定型アクション」に登録しておくことだ。


 学校の予定を確認したい時、曜日ごとの時間割を『Amazon Alexa』の「定型アクション」に登録しておけば、「アレクサ、水曜日の時間割教えて」と呼びかけるだけでアレクサが時間割を教えてくれる。

 また、リストやリマインダー機能もある。外出先でもスマートフォンの『Amazon Alexa』アプリからリストに予定を追加でき、リマインドに設定しておけばアレクサが設定した時間に呼びかけてくれる。

 例えばアレクサに「課題提出をリストに追加しておいて」と言っておくと、「アレクサ、リストを教えて」と言えばリストに追加したものを教えてくれる。

 リマインダー機能では指定の日時にアレクサに呼びかけてほしいことを設定できる。「19時に愛犬の夜ご飯」と登録しておけば、餌をあげたか忘れる心配もない。

 アレクサに伝えるだけでスケジュール管理が完了してしまうのでとても便利である。つい、用がない時も「アレクサ」と呼びかけてしまうほど頼りになる。

もう手を伸ばさなくて大丈夫! 声で完了する「目覚まし機能」

 「アレクサ、明日の朝7時にK-POPで起こして」というだけでアレクサが設定した時間にK-POPを流して起こしてくれる。

 自分の好きな曲をリクエストするのもいいかもしれない。

 半球型の前面方向に配置されたスピーカーから流れるK-POPは、高音から低音まで鮮明に聴くことができ快適に音楽を楽しめる。アレクサが迫力のあるサウンドでワンランク上の目覚めを提供してくれる。

 また、『Amazon Alexa』を起動し、「その他」をタップすると「アラーム・タイマー」の項目があるのでスマートフォン上からもアラームを設定することができる。

 「アレクサ、アラーム止めて」

 と半ば寝ぼけた状態で言うと、アレクサも小声で

 「はい、わかりました」

 と言ってアラームを止めてくれる。

 スマートフォンで目覚ましを掛けていた時は毎日手探りでアラームを止めていたが、アレクサは音声でアラームを止められるので便利だ。

 アラーム後に、前の項でも紹介した「定型アクション」を再生することもできる。筆者はアラーム後にお気に入りの曲を3分間再生し、天気予報を読むという「定型アクション」を設定している。

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