アプリ版ChatGPTを使うメリットとは? Web版にはない使い勝手と注意点を紹介
アプリ版ChatGPTを使うメリットとは? Web版にはない使い勝手と注意点を紹介
右上の「…」をタップするとメニューが表示され、履歴や新規チャットの開始、設定画面へのアクセスなどが可能だ。
「History」には、Webから利用したものを含めた履歴が表示され、過去のチャットにアクセスしたり、追加で質問したりが可能だ。
履歴がとくに役立つのはプラグインを利用したい場合だ。アプリから新規チャットを開始した場合、有料プラン向けに提供されているプラグインは「Browse with Bing」を除いて選択できない。ただし、過去にWeb版でプラグインを利用したチャットをアプリの履歴から開いた場合には、プラグインが有効になった状態を引き継げる。
つまり、Web版でプラグインを使ったチャットを覚えておき、アプリでは履歴からそのチャットを開いて追加質問をする形をとればプラグインを利用できるのだ。ただし、食べログのプラグインでは、「明日」という指示を行ったときに、日付がうまく認識されないケースがあった。履歴から利用する場合、「明日」「明後日」のような相対日付ではなく、日時で指定するほうが確実だろう。
iOSアプリが提供開始されたことで、より気軽にChatGPTを利用できる環境がさらに整った。音声認識機能を使えば、外出先や移動中でもすぐにAIの助けを借りることができる。あとはAndroid版アプリの登場が待たれるところだ。
※7月4日時点ではブラウジング機能が一時停止中
ChatGPTで使える「食べログ」は“選ぶ負担”を軽減してくれる? 従来の検索との違いを検証してみた
ChatGPTで新たに利用可能になった「プラグイン」。外部サービスの機能をChatGPTに接続できる拡張ツールだ。 そこで本…