ChatGPTで使える「食べログ」は“選ぶ負担”を軽減してくれる? 従来の検索との違いを検証してみた

ChatGPT「食べログ」の検索との違いを検証

 ChatGPTで新たに利用可能になった「プラグイン」。外部サービスの機能をChatGPTに接続できる拡張ツールだ。

 そこで本稿では、日本企業による初のプラグインとして提供された「食べログ」プラグインについて、実際に使用してみた結果や、できること・できないこと、従来の検索との使い分けなどについて紹介する。

「食べログ」プラグインを使うには?

 ChatGPTのプラグインは、有料プラン「ChatGPT Plus」ユーザー向けに提供されている機能。設定の「Beta features」で「Plugins」を有効にすると利用できるようになる。

 初めて使うときは、新規チャット画面上部の言語モデル選択で「GPT-4」を選ぶと表示されるメニューで「Plugins」を選択。続いて、「Plug Store」から「Tabelog」を検索してインストールする。

 すると、画面上部のプラグイン選択画面でインストール済みのプラグインが選択できるようになるので、「Tabelog」にチェックを入れればよい。これで「食べログ」プラグインを使う準備が整った。

 基本的な使い方は非常にシンプルだ。「6月7日の19時から4人で予約できる、渋谷駅周辺のおしゃれなイタリアンの隠れ家レストランを探して」といった感じで、希望条件をそのまま入力するだけでよい。

 少し待つと、「食べログ」に登録された店舗情報から条件に合うものが表示される。店名のほか、エリアや料理のジャンル、「食べログ」の評価などが写真とともに表示され、リンクをクリックすれば「食べログ」の予約ページに移動することが可能だ。

予算の指定や細かい指定は困難

 ただし、予算の指定はうまくいかないケースもあるようだ。たとえば、「予算1人6000円以下の店を探しています」と指定すると、「指定の条件で予約可能なレストランを見つけることができませんでした」と表示される。一方で、食べログサイト内の検索から同条件で絞り込むと複数の店舗がヒットするので、実際に該当する店が存在しないというわけではなさそうだ。

 また、日時や「渋谷駅周辺」「イタリアン」などの条件はそのままに、「50代男性の会食に適した」「大学生の飲み会向け」などの細かい条件を変えて検索した場合でも、上位表示される店舗は同じという現象も見られた。

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