ぷろたん、病気により筋トレができない身体に 「ここから骨がない」と驚きの診断結果
YouTuber兼ボディビルダーとして活躍するぷろたんが、側湾症を患ったことを報告した。
ぷろたんは筋トレを約10年ほど続けているが、最初の約5年は正しいやり方ではなく、がむしゃらに高重量のベンチプレスを上げていたという。その際に腕だけではなく、首周り全体の筋肉に大きく負荷をかけていたことにより、時折首に動けなくなるほどの痛みが走っていたそうだ。
そして最近、また首の痛みがでてきたため病院に行ったところ、診察中に「あれ、ここから骨がないですよ」と背骨が本来あるべき場所から大きく湾曲していることを指摘され、診断結果は背骨が左右に湾曲した状態で、背骨自体のねじれを伴う病気「側湾症」であったことを明かした。
今後、ダンベルやベンチプレスなど、首周りや肩に負荷のかかるトレーニングは約1年間禁止。ボディビルダーにとっては絶望的な状況と言えるだろう。
ただ、ぷろたんはこの状況をプラスに捉えている。筋トレが制限されるなか、彼は「テニスの大会で優勝すること」を目標に再スタートを切った。
高校時代、硬式テニスをしていたぷろたんは、高校からスタートしたことや、まともな指導者がいなかったことから、大会ではなかなか勝ち星をあげられなかったという。そこで今回、トレーニングができない代わりに、テニスに打ち込むことを視聴者へ伝えた。約15年近くテニスから離れていたものの、日頃のトレーニングのおかげか、ショットにはパワーがあるように見える。
これにはテニスを教えに来ていたYouTuberの伊藤伊織も「今のレベルであれば、初級ではなく中級者クラスの大会でも優勝が狙える」と驚いた様子だった。
今回ぷろたんは、テニスという新たな方向で夢を追い始めた。ボディビルダーにとって1年のトレーニング禁止は相当な痛手なはず。それでも現状を受け入れ前を向き、新たな目標を追う姿にファンからは、「ぷろたんを見てるとほんとにメンタルを前向き出来るわ」「ここまでポジティブに考えられるのはマジで尊敬するわw」といった声が寄せられている。
ぷろたん自身、「自分のチャンネルでテニスの需要があるかわからない」と言いつつも、「本心から好きなことで動画が撮れる」と明るい表情を見せていた。従来の筋トレ動画の配信が難しくなっても、ポジティブに捉え、新たな挑戦をするぷろたんが、テニスの大会で優勝する日は訪れるのか。ここから始まった新たな夢に、視聴者も釘付けだ。