結婚発表のフィッシャーズ、さらに3つの“ご報告” 夏の盛り上がりを期待させるスピード感にファンも大喜び

 フィッシャーズが6月11日に「大報告です。」と題した動画を投稿、夏の訪れに合わせて“嬉しい報告”が飛び込んできた。

大報告です。

 動画冒頭からンダホの「アレ」が「ソレ」になる、「アレ」がもうあと1日で「ソレ」になっちゃうよ、などと言葉を濁しながら愉快なトークを繰り広げるフィッシャーズの面々。「アレ」と「ソレ」を連呼しすぎで訳の分からない会話になっているが、フリを受けたンダホも頭にハテナを浮かべ、最後に「中身無っ!」とツッコミを入れる。なお、視聴していた筆者も「フィッシャーズだけに“釣り”動画か……? いや、彼らに限ってそんなことは」と思っていた。

 と、そんな一幕を終えてから報告されたのは、先日6月3日に開催されたイベント『ウオタミーティング』で発表された、彼らの3rdアルバムが発売するというニュース。発売日は8月16日(水)で、新曲3曲をくわえた全10曲のアルバムになるとのことだ。さらに「チャンピオンロード」「虹(6人バージョン)」の2楽曲もリマスター収録される。

 ンダホは本アルバムについて「ラストアルバム」と発言しているが、フィッシャーズとして今後アルバムを出さないということではなく、元メンバー・ぺけたんが脱退する以前にレコーディングしていた楽曲も収録していることから「彼(ぺけたん)がギリギリ最後までいる盤」という意味で「ラストアルバム」という表現を使ったとのこと。

 なお、ともすればしんみりした空気になってしまいそうだが、語る彼らの口ぶりは明るい。シルクロードもぺけたんの名前を「チェケラ」と間違える小ボケを挟んで「誰だYo!」とツッコミを誘っていた。

 その後簡単にイベントについて振り返るのだが、ここでシルクから「ご報告第2」があるという発言がされる。それはなんと、フィッシャーズ初の「海上アスレチック」プロデュースに関するものだ。もともと2〜3年前から計画されていたが、コロナ禍の影響もあり紆余曲折を経ての実現となったそう。

 アスレチックの一部セクションには、以前彼らがプロデュースした六甲山アスレチックパーク『GREENIA』で人気を博した、斜めに配置された足場を左右にステップを踏みながら渡り切る“あの”アトラクションも用意されているとのこと。「だいぶこだわりました」と自信を覗かせ、ンダホも「だって俺たち、現地で撮影とはいえ5時間半遊んでたもんね」と語り、大はしゃぎで遊べる施設になっているようだ。

 こちらの会場アスレチック『うつみ会場アスレチックパーク・マリンダム』は、愛知県・内海新港内にオープン予定。5.5メートルの滑り台や23メートルの長距離ジップラインなど、目玉アトラクションのほか、フィッシャーズコラボとということで随所に彼らのロゴなども散りばめられているとのことだ。

 くわえて、動画の最後には1つ目に発表された3rdアルバム、そのリリースに合わせたイベントの開催も発表された。こちらは8月20日に関東近辺でおこなわれるとのことで、詳細はまだ未定だが、先日の『ウオタミーティング』に続いてフィッシャーズに会えるチャンスだ。

 以前のインタビューでも「夏に向けて徐々にギアが上がっていく」と語っていたフィッシャーズ。今年はシルクロードが結婚を発表し、そこにくわえて今回の新アルバム、海上アスレチックとはやくも嬉しい報告がもりだくさん。コメント欄も「楽しみ」「嬉しい」と歓喜の声が多数見受けられた。本格的に夏が訪れ、トップスピードを迎えた彼らの活躍が楽しみだ。

2022年も走り続けるフィッシャーズに問う。長く活動を続けるなかでの変化とは?

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