『バチェラー・ジャパン』出演の休井美郷、がんの早期発見を公表 「自分は大丈夫と思ってた」と健診の重要性訴える
婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4に出演していた、タレントの休井美郷(以下、休井)が、自身のYouTubeチャンネルで子宮頸部(けいぶ)の上皮内がんを公表。自身の経験をもとにファンたちへ早期発見、人間ドックの重要性を訴えた。
ことの経緯は5月23日に公開された「婦人科検診行ったらまさかの結果。」まで遡る。レディースドッククリニックの紹介動画を投稿した休井は、女性目線で人間ドックやクリニックを解説。「女性スタッフしかいないところが良い」「思ったより痛くない」など、実際に受けた人にしかわからない有益な情報を発信した。
動画の後半では人間ドックの結果をファンに向けて話していたが、再検査の必要があると休井は語った。涙を見せながら不安な顔を浮かべる休井。そんな心境でも、ファンに向けて早期発見、人間ドックの重要性を必死で伝える姿に、ファンからは「混乱しますよね、、、病院行くだけで恐怖なのに、これを動画にしてくれて感謝。これをきっかけに行こうと思う人が増えると思います。回復を祈ります」と温かい声が寄せられている。
もともと休井はここ数日体調が悪かったとも語っており、このタイミングでレディースドッククリニックの紹介案件が舞い込んだことは絶妙なタイミングだろう。休井自身も「このタイミングで人間ドックに行けってことだったんだ」と言い、今後病気との向き合い方についても語った。「30歳ってこんなに病気と直面するんだね」と1週間は落ち込んだものの、検査結果公開から1週間経った動画では「私まじで超元気だから」と笑顔を見せた。
休井は今後の活動のことを考慮し、がんの公表を迷ったが最終的には公表することを決意した。たまたまこのタイミングでがんが見つかったから良かったものの、発見が遅れていたらがんの進行状況も変わっていたかもしれないと、改めて早期発見の重要性を伝える休井。
彼女のような影響力のある人がSNS上で訴えかけることで、人間ドックの重要性は広まっていく。YouTubeは今後誰かの人生に寄与するような情報を発信するプラットフォームとしても益々発展していくだろう。
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