友人、恋人ではなく“マブ”だからこその関係性 『花束オオカミ』マテウス&美月インタビュー

 Z世代を中心に幅広い年齢層に人気を博しているABEMAの恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズ。先日まで放送された最新作『花束とオオカミちゃんには騙されない』でも、多彩な男女メンバーによって繰り広げられる恋物語に感情を振り回される視聴者が続出。はたして誰が「“嘘つき”オオカミちゃん」なのか、毎回オンエア後にはSNSなどで考察が繰り広げられた。

 様々な憶測が飛び交った最終回だが、男性メンバーから女性メンバーへ最終告白が行われ、マテウス&美月、りゅうたろう&くれは、ロビン&まなみの3組の成立ペアが誕生。各ペアに、お互いの第一印象から好きになったきっかけ、今後の展望までをインタビュー。今回は、マテウス&美月ペアが登場する。(林桃)

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――改めて、お互いの第一印象を教えてください!

マテウス:第一印象は、カッコいい! 第1話で、番組の参加メンバーとチャペルで対面したんですけど。唯一、美月だけがピンク髪の僕とも目を合わせて話をしてくれたんです(笑)。それがすごく印象に残っています。

美月:マテちゃんは、とにかく素直という印象でした。本能のままに生きているというか。

マテウス: 間違いないね(笑)。

美月:その印象は、今でも変わらないですね。さらに人間性を知っていくうちに、意外にマジメなんだなとか。

マテウス:さすが! わかってるなー。

美月:あと、ナイーブだよね。

マテウス:なんで知ってるの(笑)!?

美月:話をしていると、私の言葉ひとつでけっこう感情が動くのがわかるから。ってことは、ちょっとしたひと言に傷ついたりもするんだろうなって。

マテウス:あー、たしかに傷ついて考えちゃうことはあるわ。

美月:なんだけど、“まぁいっか”ってなるのも早そう(笑)。

マテウス:そう! 寝たら忘れるタイプです。

――マテウスさんは、第一印象から変わった部分はありますか?

マテウス:美月は案外、甘え上手だったり、妹っぽいところがあったり。要所要所ですっげー“女の子”になるときがあるんですよ。何なら、(番組内の)そういう場面だけまとめて映像化してほしい(笑)。

――美月さんは番組の終盤まで気持ちが揺れ動いているように見えましたが、実際はどうだったのでしょう。

美月:実は中間告白後、いっさい揺れ動いてないんですよ。

マテウス:そうなんだ!?

美月:そう。マテウスと思い出を作りたい、マテウスと向き合いたい、という感じで気持ちは固まっていたんです。私にとってのマテウスの存在って“マブ”なんですよ。

マテウス:わかる! 「今、ヒマ?」で遊べちゃう感じのマブだよな。

美月:一緒にいると楽しいし、話も合うし、趣味も似てるし。人として好きだし、めっっっちゃフィーリングも合う。けど、この番組は恋愛番組じゃないですか。恋愛をしにきてるのに“マブ”としての関係性はどうなんだろう……という葛藤があったので、視聴者の方にはそう見えたのかもしれないですね。

――マテウスさんは、最初から美月さんひと筋でした。美月さんがオオカミちゃんではないかと疑う気持ちもあったようですが、気持ちが折れそうになることはなかったんですか?

マテウス:(食い気味に)ないです。

――なぜ、そんなに強くいられたのでしょうか。

マテウス:いや、全然強くないですよ。自分は、過去や未来の心配をするのが面倒臭い人間なんですよ。今のベストを選びながら今が最高でいられたら、死ぬまで最高って話じゃないですか。だから俺は毎回、そのときのベストをやっていただけで。もちろん、オオカミかもしれないって疑うというか、心配はしましたよ。でも、“今できるベスト”を考えたら、やるべきことはアタックのみ! 当たって砕けろ! でした。

――美月さんは、マテウスさんからオオカミちゃんじゃないかと疑われていると感じたことはなかったですか?

マテウス:(番組の)オンエアを見て知ったって言ってたよな。

美月:うん。それまでは、まったく思わなかったですね。マテウスは「別に(オオカミちゃんでも)どっちでもいい」ってひたすら言ってたから(笑)。

――いろいろとドラマチックな展開がありながら、マテウスさんが美月さんを告白相手に選んだ最終的な決め手は?

マテウス:美月ってたぶん、あえて言わないことと、あえて言うことをめちゃくちゃ考えるんですけど、“思わず出ちゃった”みたいなひと言がすごくやさしいんですよ。俺が韓国に行けないって言ったときも、美月が小さな声で「寂しいね」って言ったんです。覚えてないでしょ?

美月:うん。

マテウス:あとは、7話でまんちゃん(まなみ)が脱落したときに「私が落ちればよかった」って言ったんですよ。あれはグッときましたね。

――美月さんは、ペア成立の瞬間はどんな気持ちでしたか?

美月:マテウスがすごく安堵していたから、よかったって。

マテウス:わははは! 俺、ホントに何も聞かされてないし、誰がオオカミちゃんかも知らなかったけど、(告白するために)美月の前に立った瞬間、“あっ、美月は違うかも”って感じたんです。だから自分から風船をとりにいったもんね。

美月:そうだね(笑)。

マテウス:たぶん美月は、視聴者の方にもオオカミちゃんじゃないかって疑われてたと思うんですよ。

美月:疑われてたね。

マテウス:俺だったら「自分はオオカミちゃんじゃない!」って言っちゃいそうなのに、何も言わずにちゃんと責任感を持ってやっているんだなって。俺よりも数倍オトナだし、人思いだし、ホントにパーフェクトですね。いい女っす!

美月:あざっす(笑)!

――おふたりとも、どんなことも悪いようにとらえず、楽しんじゃうタイプなんですね。

美月:たしかに! ふたりとも、基本ポジティブです。まぁ、落ちるときもたまにありますけどね。

マテウス:そういうときは、俺が助けます!

美月:(笑)。でも、イヤなことがあったら、まず自分に何か間違いがなかったか探して。見つからなければ、“じゃあこういうことかな”っていくつか可能性を考えてみます。でも、そうやって考えはするけど、そこまで引きずらないし。自分でパッと切り替えて立ち直ることが多いですね。

――昔からそうだったんですか?

美月:いや、昔はひとりで泣いたりとか、よくしてました。

マテウス:マジ!? 想像がつかない。

美月:そうできるようになったのは、1年前とかかな。わりと最近です。たぶん事務所を辞めて、自分でなんでもしなきゃいけないってなったときかな。いろいろと考え方が変わった気がします。

マテウス:そうなんだ。今年の目標も「自己愛」だったよな? まぁ自己愛でいったら、俺は絶対に負けないけどね。

美月:たしかに。そこはマジ尊敬してます。

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