【特集】K-POP×バーチャル×サバイバルで魅せる新たなエンタメ『少女リバース』
K-POPの精鋭の中から選ばれた5名がバーチャルアイドルに……デビューまでの軌跡を公開 『少女リバース』12話
ABEMAにて配信中の新概念サバイバル番組『少女リバース(RE:VERSE)』。韓国での公開からわずか3日で再生回数100万回を突破し、いま様々なメディアから注目を集めている。この番組は、“少女X”と呼ばれる現実世界で活躍する30人のアイドルたちが正体を隠し、それぞれ異なる30の世界に住む“少女V”に変身してバーチャルアイドルとしてのデビューを目指すというもの。
『少女リバース』で結成され、バーチャルアイドルグループとしてのデビューが決定した「Feverse(フィバース)」。彼女たちのデビューショーケースが行われ、その模様が12話として公開された。
Feverseのデビューまでの道のり
メンバーを改めておさらいすると、たあこ、黒まめ、ガオ、リエン、キム・セレナの5人だ。11話でデビューが決定してから約2ヶ月。その間にアルバムを制作し、日本語バーションの準備にも取り組んだという。
まずは、アイドルグループには欠かせないファンダムの名称を決めることに。「Feverseを見て(see)いる」、そして「歌謡界を掌握する(韓国語で「掌握」を意味する言葉と発音が似ている)」という二つの意味を込めてファンダムの名称は「シーバース」に決定した。
続いてはグループの挨拶を決めることに。決まったばかりのファンダム名もあわせ、「Feverseが掌握!」が挨拶のフレーズに採用された。
デビューまでの道のりのプレイバックも含め、未公開映像も公開された。VR機器の扱いに慣れるまでの様子や、映像で酔ってしまうのを防ぐために酔い止めを飲んでいたことなど、本編では見えなかったビハインドを見ることができた。
新しい自分としての挑戦にわくわくしている様子から、参加したメンバーがそれぞれ期待を膨らませて仮想世界である「W」に飛び込んできたことが伺えた。集合してすぐにMBTIを確認し合う姿も今になって見てみると初々しい。
また、Feverseとして5人でのデビューが決まった今見てみると、この5人がどのように関わり合っていたのかがわかって新しい見方ができる。未公開映像だけでなく、改めてこれまでのエピソードを見返してみても面白いかもしれない。
まずはファンとの交流
バーチャルアイドルになるという少女Vとしての夢を叶えた5人が、ついにデビューを迎える。ファンへの感謝を伝えるために、まずは事前に募集したファンの夢を叶えることに。
愛嬌セットの披露を行うことにし、まずはリエンから。照れながら、そして他のメンバーにヤジを入れられながらこなした。続いてはガオ。愛嬌の童子を降臨させてなんとか乗り切った。たあこは照れることなくすんなりと完璧な愛嬌を披露し、黒まめも若干時代を感じる愛嬌だったものの可愛らしい姿を見せた。セレナはニモの口癖「テヘッ」を連発していた。
続いて行ったのは「時間チームと運命チームの曲を交換して披露する」というもの。改めて聞いてみると5人の歌声の実力が高いことがはっきりと伝わってくる。短い歌唱時間の中でも爽やかな歌声を響かせ、ファンの心をくすぐったことだろう。
ランダムに選ばれたファンと電話を繋いでクイズを出題するという形式でオンラインファンミーティングを行うなど、ファンとの交流を楽しむ様子も公開された。難易度の高いクイズを出題し、真のファンを見つけようという内容で、最後には勝ち抜いたファン二人による早押し決勝戦も行われた。