『花束とオオカミちゃんには騙されない』最終話ーーオオカミちゃんは誰? “実は正体を知っていた”メンバーが選んだ切なすぎる恋

『花束とオオカミちゃんには騙されない』最終話

 最終告白前に最後のLINEが飛び交う。みづき(美月)は太陽LINEをマテウスに使い、“花束ルール”を行使した。「最後に聞いときたいことない? 最後に私も嘘つかず答えたいなと思うから」と意味深なことを言うも、マテウスは初回の花束ルール行使時と同じように、美月の正体は聞かずに「俺といて楽しかった?」と率直にそれだけを聞いた。花束を前に“聞かないこと”で際立つ思いや決意もあるのだとマテウスが教えてくれた。

 そしてとうたろう(柊太朗)に“未解決事件”と言わしめたロビンからみづきへの太陽LINEの真相は、みづきへのサプライズバースデー祝いだった。「みづきちゃんと2人で話したかった」とロビンが話し始めたところにマテウスがやって来るやいなや、英語で言い合い険悪な雰囲気に。困惑するみづきの元にまなみ(永井愛実)はじめ他のメンバーも登場し、サプライズは大成功! マテウスが手作りケーキまで用意しており、ここでも好きが溢れていた。

 “未解決事件”その2のくれは(中川紅葉)からとうたろうへの月LINEは、彼になぎさ(齊藤なぎさ)との約束を思い起こさせるものだった。くれはに背中を押され、とうたろうがなぎさ宛に使った太陽LINE。なぎさに一輪の花を差し出し「ただのプレゼント。花束じゃない、一輪の花」と言って、受け取るなぎさをそのまま抱き寄せた。

 そして、ちせが月LINEを送った相手はおみ(夏生大湖)。「いっぱい誘ってもらったから最後にちせから誘いたかった」と話すちせだが、だからと言っておみに気持ちが固まったというようにも見えなかった。

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