「撮れ高のためにカメラは向けない」猫との暮らしを発信するYouTuberが語る“発信の美学”

猫の日常を発信するYouTuberの美学

保護猫を広めるために動画を発信し続ける

――YouTuberとしての今後の展望はありますか。

つなまよ:これまで通りつなとまよの生活を発信し続けて、保護猫活動のことを多くの方に広めるのが使命だと考えています。保護猫活動をやってみて、救われる猫は氷山の一角だと知りました。まだまだ居る、報われない猫を助けたいです。

 僕自身もそうだったんですけど、猫カフェに行くまでは保護猫の存在を知らなかったんですよ。猫はペットショップで買うものだと思っていて。もちろん、どうやって猫を迎えるかは個人の自由ですが、ペットショップに行かなくても里親を探している保護猫がたくさん居ます。そういった現状を広めていきたいですね。

 あとは、猫に興味を持つ人が増えるよう「猫ラーメン屋」を開く予定です。

――「猫ラーメン屋」!? それはどんなお店ですか?

つなまよ:保護猫のいるラーメン屋です。ラーメンを食べに来た人がついでに猫にも会えるようなお店を作りたいんです。動画では猫カフェを開きたいと話していますが、実はカフェじゃなくてラーメン屋にしようと思っているんです。

――なぜカフェではなくラーメン屋なのでしょうか?

つなまよ:猫が特別好きという訳ではない人が猫に興味を持ってもらうきっかけを作りたいんです。猫カフェに行くのは、すでに猫が好きな人だと思うので。ちょうどラーメンを作れる知り合いが居るので、ラーメン屋をメインにしようと決めました。ラーメンを食べに来た人が猫を好きになってくれたらうれしいです。

 僕がお店を開くのを楽しみにしてくださっている方が多くて、当初の予定より遅れてしまっているのが申し訳ないんですけど……。2023年中にオープンさせるのが目標です!

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