発表時に賛否両論、実装後も続く議論。『Pokémon GO』“リモートレイドパスの値上げ”の是非は
見方を変えれば「地方在住者の保護」とも考えられる値上げ対応
今回の運営の対応を「地方在住者の切り捨て」と見る向きは少なくない。しかし、当初削除される予定だったであろうシステムを値上げしてでも存続させることは、見方を変えれば「地方在住者の保護」とも考えられる。もちろん事実だけを見れば、これまで100ポケコインで提供されていたサービスが倍近い価格となっているのだから、抵抗を感じる気持ちもわからなくはない。そしてその軋轢の裏には、バグへの対応など、コミュニティとの信頼関係が希薄だったことも多分に影響しているのだろう。
件のアップデートは去る4月7日に実装されている。現在もなお、界隈からは驚きと批判の声が上がり続けている現状だ。「リモートレイドパス」値上げに端を発した運営と一部ファンの対立。人気タイトルであるだけに、双方が納得できるような着地を期待したい。