カメラ好き声優・反田葉月が『Z fc』で撮影する“広島のレトロモダン”

 ニコンの『Z fc』を持つと思わずどこかに行きたくなる。広島県出身で現在は声優として活躍する反田葉月は学生時代にミラーレスカメラに触れたことをきっかけに、カメラ好きになったという。スマホ世代とはいえ「スマホで気軽に写真も撮れますが、やっぱりカメラを持つとどんな写真を撮ろうかとワクワクするし、カメラでしか撮れない写真があるのが魅力ですよね」と語る。彼女が手にしたのは今月発売の『Z fc ブラック』で、ファン待望となるブラック仕様だ。

 初インプレッションは「とにかく印象的なのは軽さ。約445g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)と見た目からは想像つかないです。それにこのダイヤルのメカニカルな感じが渋くてカッコいいです」と好印象。さらに、オールブラックの色合いも若い女性にもマッチすると高評価。「今回はニコンさんが選んでくれたレザーストラップを取り付けたのですが、どんな服に合わせようかと気持ちもアガりますね」。

■モデルプロフィール
反田葉月(Hazuki Tanda)。2001年生まれ、広島県出身。広島アクターズスクールを経てアイドルデビュー、現在は女優・声優として活躍。特技はギター、ダンス。カメラの魅力に高校時代に目覚め、バイト代を貯めてミラーレスカメラを買ったというエピソードもある隠れカメラ女子。本稿のモデル&撮影を担当。

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 『Z fc』のブラック&レザーストラップを携えて訪れたのは広島県の竹原、大崎上島、尾道。旧国名だと安芸、備後に属し、芸備地方とも呼ばれる場所だ。「広島出身の私でも意外と知らない場所があり、いまはレトロでモダンな場所としても注目を集めているとか。レトロでモダンといえば『Z fc』も一緒ですよね。レトロモダンをテーマにスナップを撮っていきたいと思います」

◎江戸時代からの街並みと女子も喜ぶモダンアレンジされた伝統食

 まず訪れたのは竹原。かつては製塩や酒造で栄え、安芸の小京都と呼ばれた場所だ。「石畳の街並がキレイですね」と次々にシャッターを切る。ニッカウイスキーの創業者でもある竹鶴政孝の生家でもある造り酒屋などがいまもその姿を残しており、国の重要伝統的建造物群保存地区となっている場所を『Z fc』とともに巡る。

 「映画の舞台になった場所だったり、歴史ある建物で人々が住んでいたり。そんな街を巡ると撮りたい場所が多すぎて困ります(笑)」と反田。

 大林宣彦監督の『時をかける少女』にも登場した石階段上で街並みを一望したあとは、石畳と漆喰壁と飴色の格子の大通りを歩きながら撮影。『Z fc』のシャッター音が軽快な音をたてる。風景だけでなく街の人々がおもてなしとして施した竹細工など、反田の興味はつきない。「初めて見ましたけど、これが郵便ポスト?」と目につくあらゆるものに反応。「こういうのは思わずフィルターを使いたくなりますよね」と反田は独創的な表現を可能にするCreative Picture Control(クリエイティブピクチャーコントロール)を使用。

 「モニターで見ながら確認できるので、こんなエモい感じにしたい!って時に便利です」。なお、『Z fc』に搭載されているCreative Picture Controlは20種類。今回、彼女が使ったCreative Picture Controlはピュア、サイレンス、ポップ、サンデー、モーニング、ピンクの6種類。更に味わいある白黒写真に仕上がるピクチャーコントールのモノクロームなどと、それぞれの写真を織り交ぜながらカメラと楽しむ広島旅をご紹介しよう。

Creative Picture Control:ピュア
Creative Picture Control:サイレンス
Picture Control:モノクローム

 散策後は近くの『ルアンNIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町』でランチ。ここでしか食べられない名物が「魚飯(ぎょはん)」だ。大正時代の料亭を建物をリノベーションしたダイニングはレトロモダンなまさに空間。運ばれてきた魚飯やスイーツは撮影対象としてもうってつけ。

 「女子だったら食べ物は撮影しちゃいますよね。こうやって真上から撮影したい時にも『Z fc』はバリアングルモニターなので便利です。こういうお洒落な場所で立ち上がって撮影するのも控えたいですし」。たしかに、座ったままスマートに料理撮影できるのは嬉しい。「後、『Z fc』自体も絵になるので横に置いて食事と一緒に撮影したりもできますね」と反田。お洒落でレトロモダンな『Z fc』はそれ自体も映えるのだ。

◎28ミリで瀬戸内の島風景と自撮り、16−50ミリでレモンケーキをオブジェに

 古い街並みを巡った後は、瀬戸内ならではの魅力を求めて対岸の大崎上島へ。ここにある神峰山(かんのみねやま)は瀬戸内海の島々を見晴らすことができる。夕刻の神峰山でレンズをこれまで使っていた「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」と「NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)」を交換しつつ撮影。明るい単焦点レンズなので「風景を撮ったり、自撮りするのには最適かなと思って」。最短焦点距離が19cm、重量も160gと軽いレンズなので歪みの少ない風景スナップを撮るにはもちろん、女性が手持ちで自撮りするにもピッタリだ。

Creative Picture Control:サンデー

Creative Picture Control:サンデー

 柔らかな陽光を受けつつ瀬戸内をバックにパチリ。瀬戸内を眺めながら「ちょっと面白い写真を思いつきました!」と反田はお土産で買ったレトロモダンなレモンケーキを手にとりパシャリ。「広島名物のレモン(ケーキ)をお洒落に撮ってみました」というのは彼女ならではの感性か。『Z fc』はオートモードでも露出補正をダイヤルで簡単にできるので空がオレンジ色に染まる夕刻でも『Z fc』は明るく、そして細部や質感まで活かして捉えてくれるのが分かる1枚だ。

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