LGBTシンガーたちの熱唱、「America's Got Talent」優勝者が手がけるチームらの登場で、ついに“ゴールデンブザー”が押される? 『Japan's Got Talent』セミファイナル

 オーディション番組『Japan's Got Talent』が2月18日よりABEMAにて独占配信中だ。第2回目のセミファイナル後編ではチャレンジャー18組が2時間に渡り、熱いパフォーマンスを繰り広げる内容。この内容を以下にレビューする。

 2006年にアメリカでスタートした「Got Talent」シリーズは、才能の原石が一夜にしてチャンスを掴むシンデレラストーリーを数多く生み出してきた。今や全世界で10億人以上が視聴し、世界194の地域で放送されている本企画の日本版が「Japan's Got Talent」となる。

 出場資格は一切なし。歌手やダンサー、コメディアン、DJ、マジシャンなどの垣根を越えたパフォーマーたちが優勝、そして賞金1000万円とラスベガスで開催される「V Ultimate Variety Show」の出場権獲得を目指す。初となる日本チャンピオンの座は、東京・大阪・リモートで行われた予選を突破した38組によるセミファイナル、そのうちの8組による決勝戦という流れで争われる予定だ。

 審査員は浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリスが務め、各出演者を「YES」か「NO」で判定。3人以上の「YES」を得られたら決勝進出への権利を獲得できる。また4人全員が目の前にあるブザーを鳴らせばパフォーマンスは即終了、あるいは一発で決勝進出が決定する「ゴールデンブザー」も。さらに舞台袖MC・かまいたちも番組を盛り上げる。

既に配信となった前半は多種多様なパフォーマーが入り乱れ、13組が決勝進出への権利を獲得。残り18組はどんな内容で会場を沸かせるのか、そして未だ押されていないゴールデンブザーは鳴るのか。いよいよ注目の後半戦の幕が開く。

関連記事