交際発表のスカイピース・テオはチャンネル開設を否定 職業としての「カップルYouTuber」について考える
2月3週目、スカイピース・テオが人気インフルエンサーとの交際発表後、カップルチャンネル始動の可能性について言及した動画がYouTubeの急上昇にランクイン。夜のひと笑いとなこなこカップルが動画に出演し、カップルYouTuberの案件事情やメリット・デメリットを告白している。今回は3組がコラボした急上昇入り動画から、カップルYouTuberという職業について考えてみたい。
今月10日、人気インフルエンサー加藤乃愛との交際を発表し、大きなニュースとなったスカイピースのテオ。スカイピースのチャンネルでは、テオがカップルチャンネルを始動させるかどうかを決める動画が急上昇に登場。2021年11月に破局を発表し、今ではビジネスパートナーとして活動を継続している「こう」と「いちえ」による夜のひと笑いと、交際歴6年の「こーくん」と「なごみ」によるなこなこカップルが、カップルYouTuberの本音を赤裸々に語っている。
YouTuberとして生計を立てる場合、大きな収入の柱となるYouTubeの収益と企業案件。動画の序盤ではこうはカップルで活動することで「女性向け案件がバンバン入ってきます」と暴露している。この発言は爆笑を誘ったのだが、こういわく、女性メンバーがいることで案件の件数が「ガチ7倍くらい」になるとのこと。結婚を見据えると収益はさらに大きな問題となるため、カップルで活動するためには案件獲得はかなり重要なようだ。
カップルYouTuberとして活動すると、仕事もプライベートもつねに一緒にいることになる。だからこそ2組は「絆が深まる」「思い出が増える」「一緒に夢を叶えられる」といったメリットがあると話す。とくにチャンネル登録者数100万人といった目標を達成することや、ファッションイベントへの出演などビッグイベントを一緒に迎えられることは大きい模様。
しかしその一方では、「仕事もプライベートも全部一緒だから喧嘩が増える」「仕事とプライベートの境目がわからなくなる」というデメリットもあり、破局する可能性が高くなる、継続が難しいといった意見が挙げられている。いちえはデートの最中でも動画を撮影をすることなどについて、「YouTube !!ってなりすぎると正直しんどかった」と振り返っており、仕事とプライベートの線引きが難しいことに言及。これにはこーくんが仕事脳の男性とデートをしたい女性の違いがあり、時にプライベートを大事にしたい女性の方が負担に感じてしまうとコメントしている。
夜のひと笑いが破局した理由は、関係性が彼氏彼女から親友やビジネスパートナーというポジションへシフトしたからだが、ふたりの破局はなこなこチャンネルにも衝撃を与えたよう。「自分たちも不安になりました」となごみが振り返っているが、それでもこーくんとなごみがカップルとして続いているのには、ふたりで話し合いを重ね、さまざまな問題を乗り越えられたからだそうだ。