ヒカル、クチコミ評価「1.7」の肉寿司店を正直レビュー 粗悪店探訪は早くもシリーズ化に

 YouTuberのヒカルが、グルメサイトでクチコミ評価「1.7」の肉寿司専門店を訪れ、容赦なく寸評する動画を投稿した。

 2023年1月22日に公開した動画でヒカルは、グルメサイトの評価「1.1」のカニ料理屋を訪問。悪評の噂に違わぬ低クオリティな料理の数々を「吐きたくなる」「トラウマになりそう」などと斬り捨てた本動画は多くの関心を集め、再生回数にして181万回を記録している(2023年2月10日時点)。

 バズったことに味を占めたのか、ヒカルは早くも2店舗目の低評価店へと乗り込んだ。

 2月9日に公開した動画でヒカルは、「評価の低い店」企画の第2弾として、とある肉寿司専門店へスタッフ2名を引き連れてやってきた。

 はじめに、店員から「1人につき2フード・2ドリンク制」という説明を受けたヒカル。オーダーを取った店員が去ると、「早速ヤバいでしょ。1ドリンク制は聞いたことあるけど、2ドリンク制なんかあるん?世の中に」と、早くも不穏な空気が漂う。

 とはいえ、提供されたドリンクはいたって普通で、お通しの塩だれをかけたキャベツは「美味しい」と上々の味。一品料理の「ソーセージの盛り合わせ」も及第点で、ヒカルは「前のとこ(カニ料理屋)がエグすぎて。全然食えます、普通に」と評していた。

 オーダー上のルールが特殊なだけで、それ以外は問題ないお店かもしれない……。そんな安堵したムードに包まれたのもつかの間、低評価店がその本領を発揮する。特に俎上に上がったのは、肉が硬過ぎる問題。肉寿司の上に載ってる肉もローストビーフも、出てくる肉料理がことごとくかみ切るのが困難なほどの硬さだったのだ。しびれを切らしたヒカルは、店員を呼び出してそのことを指摘。すると、料理を交換してもらえることになり、「そこは良心的やな」と店側の対応を評価していた。

 そして、様々な注文品の中で、もっともこき下ろした料理の一つが3000円のチーズフォンデュだった。ヒカルは、一口サイズのニンジンにチーズを付けて食べるなり、すぐに吐き出してしまい、「これヤバい。これヤバいマジで。硬いってレベルじゃない」「生じゃない?ウサギが食べるやつやで」と伝えた。さらに、味の肝となるチーズも「めっちゃ味の薄いシチューみたい」と評していた。

 気になるお会計は、2万2624円。金額以上に「衝撃的なやつは1個ありました」としてヒカルが見せたのは、レシート上で「オムライス ¥1380」「ビーフステーキ ¥1080」の間に、さりげなく明記された「コミコミ ¥3000」の文字。ヒカルは席料が別途取られていることから、サービス料をこの店では「コミコミ」と呼んでいるのではないかと推察し、「コミコミって書くんや。なんでもありやん」と呆れていた。

 退店後、ヒカルは「やっぱりクチコミ通りヤバかったです」「あれで2万はないでしょ。ゴミやん。クオリティがゴミ過ぎる」と総評。そして「飲食店を選ぶ時はちゃんとクチコミを見て、ネットで店舗名を調べて行くのが一番いいですね」と言い、「今は店舗名をすぐに変えたりする店もあるんですよね。月1で変えたりする店があるらしいんで。住所も調べる必要がありますね」などと注意喚起した。

 今回も低評価店を忖度ゼロで評価したヒカル。次はどんな粗悪店へ訪れ、その料理やサービスに手厳しいジャッジを下すのか。第3弾、第4弾が今から待ち遠しい。

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