ライブ配信がバンド活動の新たな出会いの場に ガールズバンドのギターボーカル・きーちゃんが音楽ライバーとして伝えたいこと

――「Pococha」を続けるなかでは、楽しいことだけでなく悩んだり壁に当たったりという経験もあるのではないでしょうか。

きーちゃん:まさにいま、壁に当たっていました。配信活動をしていると、配信を見にきてずっと応援してくれていたリスナーさんが来なくなることもあります。そうすると、「Pococha」にはランク制度というのがあるのですが、リスナーさんみんなでここまで上げてくれたランクをキープしないといけないという思いが出てきて、ライブ配信の時間を増やしたり、リスナーさんに無理なお願いをしたりと焦りが出てきてしまいました。でも、それではリスナーさんの居心地が悪くなってしまうし、私の枠から離れる可能性もあると気付いてからは、ランクにとらわれずに楽しくやればいいという考えに変わっていきましたね。それをリスナーさんにも話したところ、いまもキープできていて。みんなのパワーのお陰だと感謝しています。

――うまく気持ちを切り替えたことによって、打破できた部分もあるのですね。

きーちゃん:はい。最初のころからずっといてくれるリスナーさんが「いまのほうが、気持ちが楽になって笑顔でライブ配信ができているね」と言ってくれたりもしました。

――ちなみに「Pococha」で人生が変わったレベルの体験があれば聞かせてください。

きーちゃん:「Pococha」をやる前にはライブでの集客が1人や2人のときもありましたが、最近では必ず5~6人は来てくれます。ライブに出るにもノルマがかかるので、チケットが売れない時には自腹ということも。でも最近は自腹でライブということもあまりなくなりました。これは「Pococha」をやっているからだと感謝しています。

――少しずつリアルの活動でもプラスになっているんですね。「Pococha」での目標はありますか。

きーちゃん:直近の目標は、自分の誕生日が3月だから、そこでPococha内のライバーランクでA帯になることです。

――最後に、あなたにとって「Pococha」はどんな存在なのかを教えていただけますか。

きーちゃん:出会いが増えた場所かなと思っています。「Pococha」を始めなかったら出会えていなかった人がいっぱいいます。「Pococha」がきっかけでライブに来て「シロピア」のことも知ってもらえたというのは、ライブ配信がなければ実現しなかったことです。これからもライブ配信を通していろんな人と出会えたらいいなと思います。

■きーちゃん
Pococha:https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/76bdf114-96bf-4ab3-97ca-5139662daf6b
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