すしらーめん《りく》、自家用車に「消防車」を購入 “はたらくくるま”と活動内容の相性は抜群?

 YouTuberのすしらーめん《りく》が、自家用車として「消防車」を購入したことを報告した。

 すしらーめん《りく》は、独創的なイタズラやスケールの大きな実験の動画を得意とするYouTuberで、メインのYouTubeチャンネル「SUSHI RAMEN【Riku】」の登録者数は、2023年1月30日時点で660万人を数える。

ガチの消防車を買いました!!【※自家用車】

 1月27日、サブチャンネル「すしらーめん《にく》←2nd」に公開した「ガチの消防車を買いました!!【※自家用車】」と題した動画でりくは、これまで火災の恐れがある実験を行う際には、CO2消火器を10本並べるなどして安全面に配慮してきたと説明した。しかし、「どんどんデカい実験をしていきたい」と考える彼は、「いままでやってきた実験の10倍のものをやろうと思った時に、はたしていまの俺で炎を止められるのか」と疑問を抱いたという。そこで、「俺が消防士になればいいんだ」との結論に至り、「自家用車です」として巨大な消防車を紹介した。

 本動画の概要欄には「古い車の為、修理も必要ですが、これまで彼(消防車)は十何万キロも命懸けの消防士さんと共に街を走って数多くの人々を助けまくって来ました。そして遂にリタイヤをして、その余生は最後までたくさんの人々を平和に楽しく笑ってもらう事で締めくくってもらおうと思っています」と綴られている。このことから推察するに、どうやら中古の消防車を買い取ったようだ。さらに概要欄には「今後は尊敬する消防士さんに安全を教わりながら大好きな動画をみなさんが安心して見れるように準備99%撮影1%くらいの気持ちで楽しんで行きたいです」とも記載されており、今後プロ指導のもと、安全に運用していくものと思われる。

 早速、実験場らしき場所で消防車の運転席に乗り込んだりく。キーを入れて動き出すと、「エヴァンゲリオン発進の音してるんだけど!」と大興奮。ボタンを押して運転席の真上に搭載された赤色灯が点けば、「うわ! かっけー!」と雄叫びを上げた。また、早くも活用法を思いついたようで、「この車、キャンプ最強じゃない? 水を積んでるから『みんなでサウナ行こうぜ』となった時に『俺、水風呂持ってくわ。3000リットルまで水風呂持ってってやるよ』って」と構想を語る場面も。

 そんな大量に積んだ水を、早速放出してみることに。ターゲットは燃え盛る建物ではなく、りく自身だ。水泳ゴーグルをつけて「さあ!来い!」と受けて立つ構えを見せたりくだったが、あまりの水圧と水の冷たさに、声にならない声を上げてすぐにギブアップ。身をもって消防車の威力を体験した格好となった。

 はたしてこの消防車が、今後どのようにりくの実験に役立てられていくのか。引き続き、彼のチャンネルに注目していきたい。

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