ヒカル、ツイキャスの収益「1100万円」でポケモンカードを爆買い YouTuberのポケカブームはさらに加速
YouTuberのヒカルが、ライブ配信で1年かけて稼いだ1100万円を投じて女の子キャラが描かれたポケモンカードを爆買いする動画を公開した。
1月27日に公開した「【ポケカ】ツイキャス1年間で稼いだ1100万円を女の子に全額ぶち込んでみた」と題した動画でヒカルは、ライブ配信サービス「ツイキャス」で1年かけて稼いだという1100万円分の札束をカメラに見せつけた。5~6年間にわたってツイキャス配信を行っているヒカルは、長らく収益化してこなかったものの、ファンからの「せっかくだから収益化してほしい」という後押しを受けて、ツイキャスの収益化を決意。その結果、1100万円もの収益を獲得し、この大金で何をするべきかとなった際、視聴者からは「ヒカルさんが欲しいものを買ってください」との意見が大半を占めたという。
そこでヒカルは、「もうこれ全部使っちゃいます」と宣言。大盤振る舞いする対象は、コレクターズアイテムとして天井知らずの高騰を続けるポケモンカードだ。「ポケカの女の子をたくさん買いたい。俺の夢の果てが女の子に囲まれて生活するっていう。それを疑似体験したい」と願望を口にし、「俺は今日、美少女を次々と買っていく!」と息巻いた。
善は急げとやってきたのは、東京・秋葉原のカードゲームショップ。ヒカルは宣言通り、一番の推しだという「マリィ」をはじめとした美少女キャラが描かれたポケモンカードを手あたり次第に購入。その中には、一枚180万円のカードもあった。さらに、一番好きなポケモンだという「ブラッキー」のカードも衝動買いした。一通り買い物を終えると、ヒカルは「今回ポケカにハマって、想像以上に自分がポケカへの欲望がすごすぎて、今日それが全部爆発した」と興奮気味に伝え、「俺、人生で使った1000万の中で、一番楽しい1000万やった」「こんな幸せな買い物ないぞ。31年生きてきて一番幸せなんやから」とさえ述べていた。
2店舗をめぐって叩き出した最終的なお会計金額は、きっちり1100万円ちょうど。買い取ったすべてのカードを自宅へと持ち帰り、ソファーにずらりと並べると、「どうですか、これ! 圧巻の光景です!」と、コレクターとしての喜びに浸っていた。
ポケモンカードブームの影響で、最近では、ポケカ専門のYouTubeチャンネルだけでなく、ヒカキンやはじめしゃちょー、フィッシャーズのリーダー・シルクロードなど、有名YouTuberも次々と、ポケカ開封動画や高額なレアカードを購入する動画を公開している。そんな中で、今回のヒカルが行ったような、カードの銘柄に何らかの縛りを自ら課して爆買いする動画はなかなか斬新だ。
なお動画の中で「リザードンとピカチュウばっかり買うのもいつかやりたい」とも語っていたヒカル。”ポケカ愛”に突き動かされた彼がいったいこれからいくらお気に入りのレアカードに投じていくのか。引き続き、注目したい。