ヒカル、グルメサイト評価「1.1」のカニ屋に「トラウマになりそう」 低評価店×正直レビューは新たな人気シリーズとなるか

 YouTuberのヒカルが、グルメサイトで評価「1.1」という低評価の飲食店へ訪れ、料理を批評する動画を公開した。

【食べログ】評価が低すぎる怪しいカニ屋に行ってみた結果…

 2023年1月22日に公開した動画でヒカルは、視聴者からグルメサイトの評価「1.1」という飲食店があるとの情報が寄せられたとし、「本当にそんな店存在しているのかということで、今回はガチ調査していきたいと思います」と説明した。

 ヒカルが調査のために乗り込んだのは、とあるカニ料理屋。一通り注文を終えると、まずはドリンクのウーロン茶がテーブルに置かれた。においを嗅ぐとヒカルは「これヤバい。めっちゃ臭い」と漏らし、一口飲むと「これウーロン茶じゃないぞ……」と表情を曇らせる。その後もヒカルは、色が悪い暗紅色の肉刺しを「吐きたくなる」とバッサリ。カニがカチコチに冷凍された状態のまま提供されたカニすき鍋に関しては、「人生で初めてこのカニを食べたとしたら、多分カニのことを好きになってなかったと思う」と痛烈に批判した。

 うにの焼きおにぎりに至っては、明らかにメニュー表に掲載された写真よりも少ない量のウニを乗せた別物が出てきた。「これはさすがにヤバい」ということで店員を呼び出し説明を求めるも、片言の日本語で、意思の疎通がうまく取れない。ヒカルは「わかりました。オッケーっす。じゃあ、大丈夫です」と呆れたように言い、店員が戻った後「やべぇな。どういうことなん? 意味わからんやん」とため息をついた。

 特にヒカルが酷評したのが、4貫で2000円のカニ寿司。持って来られた時点で、ネタに対してシャリが明らかにボリューミーな見た目に「ガチヤバいの来ました」と苦笑いし、「これで2000円取るとか正気の沙汰じゃないで。笑い取りに来とるとしか思えない」と斬り捨てた。恐る恐る実食してみると、吐き出してしまい「わさびヤバい。わさびすら腐ってます」「トラウマになりそうやわ。しばらく海鮮系無理やわ」と苦悶の表情を浮かべた。

 注文したメニューの味をすべて確かめ終えたヒカルは、「マジでまともなものが1つもなかったっすね。ガチヤバ店でした。お通しが一番うまかったです」と総評し、「マジでぼったくりです。みなさん来ないようにしてください」と注意喚起した。気になるお会計額は1万9278円。サービス料10%で、お通し代だけで2000円も取られていた。

 ヒカルはブレイクするきっかけとなった祭りくじの不正を看破・告発する動画をはじめ、いわゆる“闇暴き動画”を得意としている。さらに過去には、タレントの宮迫博之と共同経営する予定だった焼肉店「牛宮城」のオープン直前に行われた試食会で「全然おいしくない」「これ粗悪店ですよ」などと、忖度なく評したことも話題となった。

 こうした背景もあって、今回のような「闇暴き×粗悪料理の寸評」というヒカルの十八番が組み合わされた動画は、今後シリーズ化していく可能性が高そうだ。実際にコメント欄でも「このシリーズめっちゃ面白いから定期的にやってほしい」「これシリーズ化してほしい。最近こういう系のYouTuberあんまいないからガツガツ行ってほしい」「ヒカルのレビューは信頼できるからこの手の動画もっと増やしていいと思う。他のyoutuberよりも断然信用できる」など、続編を期待する声は多い。

 今後、グルメで舌の肥えたヒカルがどんな低評価の飲食店へと赴き、提供された料理を激しく罵倒してくれるのか。第2弾の公開を楽しみに待ちたい。

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