ピカチュウが放送禁止用語を使用!? 公式TikTokから投稿された動画が海外ファンの間で話題に

 先日、ついに1000種類を突破したポケモン。なかでもピカチュウは高い人気を博しているが、このたび、ピカチュウがうっかり放送禁止用語を使用してしまっている(ように見える)動画が話題になっている。

 その動画はポケモンの公式TikTokアカウントが投稿したもので、ピカチュウが音楽に合わせてルカリオのお尻を叩く様子が収められている。ピカチュウの動きは「幸せなら手をたたこう」をもとにコーディネートされているが、実はこのバージョンはTikTokユーザーのAndy Arthur Smith氏が作った替え歌であった。

 要約すると、「もしファ◯キンハッピーでなのであれば、あなたのマザーファ◯キンハンドを叩こう」という歌詞になっており、その手を叩く音声に合わせてピカチュウがルカリオを叩いているため、まるでピカチュウが言っているかのように感じたファンも多いようだ。

 ユーザーに指摘されたあと、こちらの動画は削除されたが、TwitterユーザーのJosh Withey氏が「ポケモン公式にしては興味深い選曲だ...」と転載した動画が拡散されてしまっている。またNintendolifeやKotakuなどの海外メディアも紹介をしており、コメント欄には「ピカチュウはサトシが引退するから悪態をついている」や「これを見たおかげで良い日になったし、仕事中ずっとこれについて考えていた」という称賛のコメントも見受けられる。

 ピカチュウが人間の言葉でそのような言葉を使ったのは初ではなく、2019年に公開された『名探偵ピカチュウ』では、2000年頃までアメリカで放送禁止用語として扱われていた「Damn」や「Hell」などの言葉を使用していた。

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