『ドラ恋 in NEW YORK』10話ーーラストドラマの出演は本気の告白で成立したペアのみ。選ばれた2組とは……

 そして、もう1組しょうだい(福山翔大)×みゆ(吉本実憂)ペアが成立した。寒空の下ホットドリンクを用意しているあたりにしょうだいの紳士ぶりが光る。「撮影を通して自分自身と向き合って1人で涙を堪えながら現場に立ってるみゆの姿を見て、これまでの役者のキャリアでもちゃんと孤独と向き合ってずっと1人で苦しい時も楽しい時もみゆが過ごしてきた日々が、たった1回の現場でも感じられて、こういう人とお芝居できるって幸せだなぁと思って」とした後「最後の緊張感ってものを共に味わいにいきませんか?」と伝えた。

 その後の「吉本実憂に惚れましたわ」という一言は「しょうだいが恋してるイメージが湧かなくて不安」とこぼしていたみゆにとってかなりの安心感に繋がる一言だっただろう。それはしょうだい側も同じで「私はこの台本を読んだ時にしょうだいしか考えられないと思ったから」というみゆの一言に「あとは俺だけを考えてやってくれ。俺だけを見てくれ」と伝える。

 みゆはその前に告白されたしょうへい(小野翔平)にもひろと(髙橋大翔)にも同じく“台本を読んだ時に浮かんだ人がいた”と答えたが、その際すかさず「その人と一緒にできるといいね」と心から返していたしょうへいも、最初から「自分がオーディションに出れなくても良い」とした上で告白に臨み、みゆからの回答を聞いた後も「俺は好きだよ」と伝えるひろともどちらもとても優しく真摯で素敵だった。

 そして、それは同じくひろとがみゆに告白したことを知った後、それでも自身の想いを伝えたはるか(立石晴香)も同じだ。スーパーピュアなクレア(トミコ・クレア)もしょうへいに「自分から告白しないと思う」と言いつつも、自身の気持ちを打ち明けられていた。

 さて、次週れいや×りりあペア、しょうだい×みゆペアが皆の想いを乗せて、ドラマ最終話のオーディション一騎討ちに臨む。そう言えば女性陣だけでなく、男性サイドも『ドラ恋』出演前からかなり親しい間柄だと言っていたが、これは必見だ。

【場面写真】『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』10話ハイライト

『ドラ恋 in NEW YORK』9話ーー「人を受け入れるのがやっぱり怖い」キスシーンで変化するはるかの恋愛に対する気持ち

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