「来年は国民的なチャンネルになっている」 コムドットが語る、大躍進の2022年と2023年の野望とは
地元の幼馴染で、中学生時代に同じバスケ部に所属していたやまと、ひゅうが、ゆうた、あむぎり、うらた(ゆうま)で結成されたコムドット。「全YouTuberに告ぐ、コムドットが通るから道をあけろ」という強烈なメッセージで一躍注目を集めたコムドットは、昨年12月にチャンネル登録者数300万人を突破すると、2022年には地上波CMとバラエティ番組に進出。写真集が発売されるなど今ではYouTubeの顔といえる一組だ。
今回は12月6日に開催された『YouTube Fanfest Japan 2022』の出演にあわせ、コムドットにインタビューを実施。今年の活動の振り返りから来年の抱負、ファンやYouTubeへの想いを聞いた。
コムドットのインタビュー撮り下ろしカット(全14枚)はこちら
ーー今年の活躍ぶりが評価されて、今回のイベントに出席されることになりました。この1年のなかで1番印象に残っている動画とその理由を教えていただけますでしょうか。
やまと:24時間ライブ配信ですね。スタジオからヘアメイク、衣装などすべて世界観を自分たちで作り込んで大型企画として挑んだので。これまでライブ配信は、チャンネル登録者数がかかった突破形式しかやったことなかったんですけど、今回のような企画っぽい生配信は全員初めての挑戦でした。それでも全員が楽しく終われて、いろんな意味で登録者数400万人に対しての思いが高まった企画でしたね。僕としては、来年も再来年もこういう形のライブ配信をできればな、と思っています。
うらた:僕は写真集の撮影でロサンゼルスに行かせていただいて、そのときに撮影したVlogが印象に残っています。最近あんまり出せていなかった、コムドットの「楽しそうすぎる」という部分がよく出せた動画だったなと。最近は人気や認知度が増してきて、人の目を気にするようになったので、「海外に行って解放された僕たち」が前面に出た素晴らしい動画になりました。
あむぎり:パッと思いついたのは、ゴールデンウィークに出した「即下車シリーズ」です。
ひゅうが:え、一緒だ! 違うやつを考えなきゃ(笑)。
あむぎり:今年は膀胱の限界に挑戦してトイレにいきたくなったらその場で車から降ろされて脱落といった形で。「即下車シリーズ」は、YouTubeの企画のなかで1番きついなと思っていて。その動画の印象が強すぎましたね。僕は、最初に脱落したんですけど、もうほんとに2度とやりたくない企画です(笑)。
ーーなるほど、辛かったという意味で印象に残ったんですね。
あむぎり:挑戦できてよかったです。めちゃめちゃYouTubeクリエイターっぽい企画ができました。
ゆうた:1月にやったスマブラダービーは、裏方も交えて、十数人で撮った大掛かりな動画です。会社全体の仲の良さが、この動画で思いっきり出ていて、好きな動画になりましたね。
ひゅうが:そうですね。1番はあむぎりも言った「即下車シリーズ」なんですけど、2番目に印象に残ったものを挙げるとするなら、8月に街の人に直接声をかけてチャンネル登録をお願いする動画があがっていまして。もともとコムドットは、無名時代から街でいろいろな人に声をかけてチャンネル登録をお願いするということをやってきていたんです。いまは、環境的にもそういったことがなかなかできなくなってしまったんですけど、動画を通して改めて自分たちの初心を思い出すという意味でも気合が入った動画なので、印象に強く残っています。
ゆうた:それが2番手なのがおもしろいね(笑)。1番手はやっぱり「即下車」だもん。
ひゅうが:「即下車」は300万人を超えてから久々にスタッフなしで5人だけで撮影した動画だったので、特に印象的だったんですよ。