『クライシス コア -FFVII- リユニオン』英語版ザックスの声が不評? 「叫ぶシーンがぎこちない」などのコメントも
『ファイナルファンタジー VII』の前日譚が語られるゲームとして、2007年9月13日に発売され、大ヒットした『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』。HDリマスター版『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』が12月13日に発売され、高評価をしているFFファンが多いなか、英語版のザックスの声を酷評しているレビューも目立つ。
『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』の主人公であるザックス。オリジナルでは、声優のRick Gomez氏がザックスの声を務めているが、HDリマスター版ではCaleb Pierce氏に変更されている。Rick Gomez氏が務めたバージョンは、多くのファンに愛されており、ザックスが「Me? Gongaga(俺? ゴンガガ)」と出身地を紹介するセリフも「なぜか笑える」ミームとして海外のネットユーザーの間で人気を博していた。しかし、今回のHDリマスター版のザックスの声を“合っていない”と感じているファンも多いようだ。
Twitterユーザーのheadsfalloff氏は、「新しいクライシスコアの全てのカットシーンは、JRPGを嫌いな人が想像するファイナルファンタジーみたいな感じがする」と、ザックスとエアリスの会話シーンを投稿している。「まるでAIの会話みたい」というリプライもついており、不思議な“間”があることに疑問を示しているプレイヤーも多いようだ。
また、特に新しいザックスが叫ぶシーンに違和感を感じているプレイヤーも多く、YouTubeには新旧ザックスを比べる動画が多くアップされている。コメント欄には「新しい声優が悪いというわけではなく、ザックスに合っていない」という旨のコメントもあり、「叫んだときに急に感情を失うように聞こえる」という評価も目立つ。また「Rick Gomez氏の印象が強いため、単に新しい声優陣に慣れない」というファンも多いようだ。