ドレスアップした『17LIVE』人気ライバー50名がリアルの場に集結 最大級の盛り上がりを見せた『Christmas Party 2022』をレポート

17LIVE『Christmas Party 2022』レポート

 『17LIVE』のリアルイベントの中でも一際盛り上がるクリスマスイベント。毎年恒例となった『Christmas Party 2022~サンタからの素敵な贈り物~』(以下、『Christmas Party 2022』)が今年も開催された。本イベントは11月19日~12月9日に実施されたアプリ内イベントにて、3つのステージを勝ち抜いた50名のイチナナライバーがリアルの会場で集結し、最終決戦のライブ配信を行いながら入賞を目指すというもの。優勝者には『Christmas Party 2022』1位の栄誉とともに、約200万円相当の賞品など、豪華なプライズ(賞品)が贈られた。

 12月16日、都内近郊にて開催された『Christmas Party 2022』には、クリスマスをイメージしてドレスアップしたイチナナライバーたちが勢揃い。2022年最大級に盛り上がるイベントの最後の戦いに挑むべく、スタート前から配信にてリスナー(ライブ配信視聴者)とコミュニケーションを取り、会場は活気に満ちていた。

 クリスマスツリーやネオンなど、華やかに装飾されたパーティ会場の中央にはステージを設置。ここは上位ライバーのみ座ることができ、一際ライトアップされている。本日のイベントでは、バトルステージごとにランキングが入れ替わり、その都度この中央ステージに座ることができるライバーも移り変わっていく。

 オープニングでは、本イベント前に行われたアプリ内イベントにて上位を獲得したライバーにインタビューが行われた。衣装のポイントや今日の意気込み、リスナーに向けてのメッセージなどをコメント。そして、1位にランクインしたライバー・MEGより開幕宣言が行われ、『Christmas Party  2022』のバトルがスタートした。

 『Christmas Party 2022』のバトルは以下のように進んでいく。

(1)Battle1
(2)Battle2
(3)敗者復活戦
(4)Final Battle

 リスナーから贈られるイベント指定ギフトである「クリスマス」の数で競われる本イベントは、それぞれのバトルで足切りの人数が決まっており、Battle1、2と進むごとに人数が絞られていく。

 「Battle1」は20分間、50名で競われ、10名が落選し、40名だけ「Battle2」に進むことができる。

 開始半分を過ぎたあたりで上位ライバー同士は僅差に。司会からは本日誕生日のライバーがいるとのアナウンスもあり、番狂わせも起きそうな予感。

 残り3分あたりから足切りラインの入れ替わりが激しくなってくる。そして20分のバトルが終了。あっという間の20分であった。そしてランキングが発表される。

 足切りとなってしまった40位以下のライバーは控えの席に移動することになる。席移動をすることで視覚的にランキングの移り変わりが分かりやすくなり、上位を目指すためにより一層闘争心が燃える仕組みはリアルイベントならでは。ライバー自身は「あの光の当たるステージ(中央ステージ)に行きたい……!」と思わされるはずだ。

 続いて行われる「Battle2」は30分間。現在40名が残っているが、10分ごとに下位の10名が脱落していく。そして最終的には10名しか残ることができない。ここで一気に絞り込まれることとなるのだ。

 このシステムにはリスナーからも「きびし〜」とのコメントが飛ぶ。本イベントの面白さは「リスナーのギフトを贈るタイミング」も1つの要素だ。温存しすぎれば足切りされてしまう可能性があり、反対に先行してギフトを投げ切ってしまうと後がなくなってしまう。ほかのライバーやリスナーの状況をみつつ、戦略を練らなければならないため、ライバーとリスナーの絆が試されるバトルといってもいいだろう。

 「Battle2」がスタートすると、会場には歓声のような声が響き渡る。「Battle1」よりも気合が入ったライバーたち。一層配信を盛り上げていることが伺えた。

 開始3分で、すでにランキングの入れ替わりが激しくなってくる。10分で足切りとなるとかなりの緊張感だ。

 そして10分が経ち、息つく間もなく「Battle2」のパート2がはじまる。脱落者に情けをかける隙すらなく、すぐさま始まる戦い。あっという間に3分を切ったところで、TOP10ライバーが下位に転落するなどの番狂わせも起きた。

 パート3が始まると、残り20名と数も減ったことから少し落ち着く会場。しかし配信内ではより戦いの激しさは増している。

 そしてすべてのバトルが終了。上位10名が選出され「Final Battle」の進出者が決定した。

 気が抜けない状況はまだまだ続く。足切りとなってしまったライバーは落ち込む間も無く敗者復活戦が開始。敗者復活戦では40名のライバーが争い、復活できるライバーは1名のみとなる。

 先ほどの「Battle2」で上位10名に惜しくも残れなかったライバーが上位に上がってきた。そして、40分の1というとてつもない倍率のなか、「Final Battle」への切符を勝ち残ったのは「ayachu」。1度落ちてしまったことに絶望を感じた分、そこから這い上がれたことに対する感動に涙を流しながら喜びを噛み締めていた。

 そして勝ち残った11名による「Final Battle」がスタート。「Battle2」と同じく10分ごとに下位2名が足切りされていく。脱落が決定してもパート1、2と間隔を空けずに進んでいくため、脱落者は自分が落ちていることがすぐにわからないというのも緊張感が増す。「ギリギリまで生き残れているのか……」という心持ちのもと、ライバー、リスナーともに力を合わせて上位を目指していく。

 パート1、2、3とあっという間に時が経ち、ついにパート4へ。最初は50名いたライバーもラスト5名にまで絞られた。ここまでくると予選でも上位だったライバーが残ってる印象。やはり実力派たちは序盤から頭角を表していたことがわかる。そしてついに「Final Battle」が終了した。

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